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SHANLING、aptX LLやLDACにも対応したBluetoothレシーバー「UP2」

MUSINは、SHANLINGの新製品として、aptX LLやLDACにも対応したBluetoothレシーバー「UP2」を8月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,504円前後(税込)。

SHANLING「UP2」

スマートフォンなどとワイヤレスで接続。出力端子として3.5mmのステレオミニジャックを備えており、ユーザーが持っているイヤフォンを接続。ワイヤレスイヤフォンとして使えるようになる。ステレオミニジャックは、AUX入力も兼ねている。

Bluetooth 5.0に対応。コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/LHDC/LDACをサポートする。BluetoothのチップはQualcommの「CSR8675」を採用。接続安定性を高めている。

DACチップは、ESS ES9218Pを内蔵する。出力インピーダンスは0.25Ω。ボリュームは64段階で調整できる。オーディオ回路はポータブルオーディオプレーヤー「M0」から継承しており、「このサイズでは驚異的な音質と高出力を手軽に体験できる」という。SN比は116dB、歪率は0.005%(HWA)、0.05%(その他コーデック)。

マイクも搭載し、ハンズフリー通話にも利用可能。USB-Cポートも備え、PCとUSB接続し、USB DACアンプとして使うこともできる。

バッテリを内蔵し、SBCコーデック時は11時間の駆動が可能。充電所要時間は2時間。専用クリップケースやUSB-Cケーブルなどを同梱する。外形寸法は55×27×12mm(縦×横×厚さ)で、重量は26g。