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10.2型の第7世代iPad。ゲーム配信Apple ArcadeやiPadOSマルチタスク高速動作
2019年9月11日 03:23
アップルは11日、10.2型のRetina Displayを搭載した第7世代のiPadを発表した。9月30日に発売し、ストレージは32GBと128GBを用意。Apple Store価格はWi-Fiモデルが34,800円(32GB)/44,800円(128GB)、Wi-Fi + Cellularモデルが49,800円から。カラーはシルバー、スペースグレー、ゴールド。
64bitアーキテクチャの高速なA10 Fusionチップを搭載し、新しい定額ゲームサービスApple Arcadeのマルチタスク処理や、スムーズなゲームプレイを実現。Apple PencilやSmart Keyboardに対応。新たに登場するiPadOSに最適化され、ドキュメントのマルチタスクや、新しいホーム画面での詳細表示などに対応する。
2,160×1,620ドット(264ppi)のIPS液晶を採用したRetinaディスプレイを搭載。輝度は500nits。全てのApple製品のアルミニウムと同じ強度、耐久性などを備えた100%リサイクルアルミニウム製の筐体を初めて採用。高速Wi-FiとギガビットクラスのLTE接続をサポートする。Touch IDによるロック解除に対応する。
カメラは800万画素の裏面照射センサーを搭載。絞りはF2.4。動画撮影は1080/30pや、720p/120fps、タイムラプスなどに対応する。120万画素のFaceTime HDカメラも搭載。ステレオスピーカーやデュアルマイクを内蔵する。
iPadOSで再設計されたホーム画面には、各ページに多くのアプリを表示可能。Todayビューにより、ニュースの見出し、天気、カレンダーイベントなどのウィジェットに素早くアクセスできる。iPad上で分割表示のSplit Viewも新しくなり、スライドオーバーを使用して複数のアプリを切り替えるられるほか、同じアプリから複数のファイルやドキュメントを簡単に操作できる。
Apple Pencil利用時は、画面の下隅からスワイプするとWebページやドキュメント全体に文字を書き込み可能。ダークモード、カスタムフォントなどにも対応する。
内蔵バッテリーでの動作時間はWi-Fiインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生が最大10時間。外形寸法は250.6×174.1×7.5mm(縦×横×厚さ)、重量はWi-Fiモデルが483g、Wi-Fi + Cellularモデルが493g。