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FeiyuTech、11,500円の折り畳めるスマホジンバル。カーボン素材の一眼レフ用も
2019年9月17日 08:00
TS TRADEは、中国のジンバルブランドFeiyuTechの新製品として、スマートフォン用ジンバル「VLOG pocket」と、一眼レフカメラ用ジンバル「AK4500」を20日より順次発売する。価格はVLOG pocketが11,500円。AK4500は、ベーシックキットが79,500円、バーサタイルハンドルやリモコンキットなどが付属するスタンダードキットが106,500円。
スマートフォン用ジンバル「VLOG pocket」
折り畳んでコンパクトに持ち運べるスマホ用ジンバル。カラーはミッドナイトブラックとファンタジーピンクの2色を用意。ファンタジーピンクのみ、発売は10月18日予定。
幅42~88mm・重量240g以内のスマートフォンで利用可能。接続はBluetooth。アプリ「FeiyuON」を使って、ドリーズーム、顔認証による自動追尾、タイムラプス、パノラマ撮影、オーバーラップなどの様々な撮影が行なえる。
本体ボタンのクリックで、スマートフォンの縦・横撮影の切替えが可能。
チルト軸は240度、ロール軸は165度、パン軸は330度。バッテリーは内蔵タイプで、最大14時間駆動する。
バッテリー含む重量は272g。充電用のmicroUSBケーブルやミニ三脚、ポータブルバッグなどを付属する。
一眼レフカメラ用ジンバル「AK4500」
一眼レフカメラ用の高性能ジンバル。積載カメラの耐荷重を4.6kgとしながら、カーボンファイバー素材を採用することで、ジンバル重量を1.6㎏に抑制。様々なカメラで、長時間かつ様々なシーンを撮影できるという。なお、ベーシックキットのみ、10月18日発売予定。
遠隔操作を直感的に行うことができる「バーサタイルハンドル」や、アルカスイス規格でカメラのスムーズな取り付けを可能にした「クイックインストール」、持ち運びや設置を容易にした「3軸ロック機構」などを搭載。
アプリ「FeiyuON」を使い、拡張機能が利用可能。ハンドル部にLCDタッチパネル搭載しているので、スマホを操作すること無く、モード変更や各種パラメータの調整を本体で行なえる。新モードとして、自動ロール軸を回転させる「インセプションモード」や、素早い追従を可能にする「シャドウハンターモード」などを追加している。
チルト軸は230度、ロール軸は360度、パン軸は360度。18650型バッテリーで、最大12時間駆動する。
バッテリーを除く重量は1,656g。充電用のmicroUSBケーブル、シャッターケーブル、カーボン延長ロッド、バッテリー×4個、三脚、拡張ブラケット、充電器、ポータブルケースを付属する。スタンダードキットのみ、バーサタイルハンドルキット、リモートコントロールキット、フォローフォーカスキット2 V2も同梱される。