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高画質劇場「ソニーデジタルシネマ」が米ダラスに'20年春開業。世界で2館目

米Sony Electronicsは23日(米国時間)、テキサス州ダラスに建設中の映画館Galaxy Grandspaceに「ソニーデジタルシネマ」システムを導入すると発表した。'20年春の開業を予定。ソニーデジタルシネマの導入は、米ラスベガスの「GALAXY THEATRES LUXURY+ BOULEVARD」に続いて世界で2館目。

今年4月にラスベガスで開業したGALAXY THEATRES LUXURY+ BOULEVARDの「ソニーデジタルシネマ」(2番スクリーン)

ソニーデジタルシネマは、プロジェクターやスクリーン、サウンド、座席、内装をソニーがプロデュースする独自のPLF(プレミアム・ラージ・フォーマット)シアター。2台の4Kレーザープロジェクターによる高輝度・高コントラストな映像に加え、イマーシブな音響システムとリクライニングシートを備える。

Galaxy Grandspaceは、現在建設中の大型商業施設Grandscape内に建てられる。

新劇場では15スクリーンを備え、その全てに最新4Kプロジェクター「SRX-R815P」が導入される予定。合わせて、250席超のリクライニングシートとダイナミックなサウンドにより、没入感ある空間を提供するという。

Sony ElectronicsのTheresa Alesso氏は「Galaxy Theatresと共に、ダラス/フォートワース地域の映画ファンへソニーデジタルシネマを届けられることを嬉しく思う。ソニーデジタルシネマは、ソニーの素晴らしい映像技術と革新的な劇場デザイン、そしてパワフルなオーディオを融合した没入感のある体験を生み出す」とコメントしている。