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「IT/イット」11月8日に地上波初放送。8日公開の完結編映像も解禁

スティーヴン・キング原作のホラー映画完結編「IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。」が11月1日より全国公開。これを記念して、11月8日の日本テレビ「金曜ロードSHOW!」において、前作「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」の地上波初放送が決定した。時間は午後9時~11時9分(15分拡大)。

11月8日公開「IT/イットTHE END “それ”が見えたら、終わり。」
(c)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

27年周期に現れる IT=“それ”は、神出鬼没で変幻自在に姿形を変え、子供だけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、最恐のトラウマを与える。

ホラー作家の頂点スティーヴン・キングの傑作小説が原作の、2017年公開「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」は全世界興行収入7億ドルを突破、ホラー映画歴代No.1の記録を樹立した。日本での興行収入は22億円を超え、観客動員数は約169万人。

だが、IT=“それ”の恐怖は、まだ終わっていなかった。前作を上回るスケールと予想外の展開。原作者キング自ら絶賛するホラーエンターテイメントが、ついに完結する。監督はアンディ・ムスキエティ。出演はビル・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイ、ジェシカ・チャスティン、ビル・ヘイダー、イザイア・ムスタファ、ジェイ・ライアン、ジェームズ・ランソン、アンディ・ビーンほか。配給はワーナー・ブラザース映画。

10月25日には、監督のアンディ・ムスキエティと、監督の姉であり製作のバルバラ・ムスキエティの来日が決定。丸の内ピカデリーのドルビーシネマで、ティーチイン付きファンミーティング試写会に登壇する予定となっている。

テレビ用に編集して放送、完結編の本編も一部公開

11月8日9時から「金曜ロードSHOW!」地上波初登場となる前作「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」はR15指定のため、該当シーン編集した上で放送される。

「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」あらすじ

舞台はメイン州の田舎町デリー。静かな田舎町で突然起こった、児童連続殺人事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し消息を絶った。行方不明の弟を案じる彼の前に、“それ”は突然現れる。彼の仲間は、いじめられっ子の負け組“ルーザーズ”7人組。彼らの前に現れたのは、何世紀にもわたって町に取り憑いてきた、IT=“それ”。“それ”は、相手が最も恐れるものに姿を変えるという、おぞましい力を持っている。ひどい悪夢におびやかされながら、子供たちが“それ”から生き延びる方法はひとつ。決して仲間から離れないこと。ある夏休みの忘れられない出来事が、始まろうとしていた……。

今回の地上波初放送を記念して、最新作「IT/イット THE END」本編シーンの一部も公開された。前作から27年後が舞台となる完結編では、過去と現在が交錯しながら27年ぶりに集う落ちこぼれの子どもたち 7人“ルーザーズ・クラブ”の仲間たち、それぞれの物語も語られていく。

「IT/イット THE END」本編映像

「IT/イット THE END“それ”が見えたら、終わり。」あらすじ

子供が消える町に、“それ”は現れる――。小さな田舎町で再び起きた連続児童失踪事件。「COME HOME COME HOME(帰っておいで……)」という“それ”からの不穏なメッセージが届き、幼少時代に“それ”の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に誓った約束を果たすために町に戻ることを決意する。だが“それ”は、より変幻自在に姿を変え、彼らを追い詰めていくのだった……。なぜ、その町では子供が消えるのか? なぜ、事件は 27 年周期で起きるのか? “それ”の正体と目的とは? 果たして、すべてを終わらせることができるのか!?

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