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世界遺産・東大寺にBB-8、R2-D2、C-3POが! スター・ウォーズ音楽奉納

シリーズ完結作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が12月20日より劇場公開。公開を記念して、奈良・東大寺にて吹奏楽団による楽曲メドレー演奏会「スター・ウォーズ音楽奉納」が11月12日に実施された。

スター・ウォーズ音楽奉納
(C) 2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

'15年公開「フォースの覚醒」の京都・清水寺、'17年公開「最後のジェダイ」の京都宇治・平等院に続く、世界遺産での音楽奉納イベント第3弾。大仏造立の際に楽舞が奉納されたとも伝わる由縁から音楽に縁深い寺院ということで、ジョン・ウィリアムズが生み出した楽曲が大きな魅力の一つであるスター・ウォーズとの企画が決定したという。

演奏は、映画音楽を中心に活動をする吹奏楽団「源-Minamoto-」が担当。スター・ウォーズの名曲メドレーを大仏殿前で演奏した。イベントには、シリーズおなじみのドロイドコンビR2-D2とC-3PO、そしてBB-8も駆けつけ、満月の夜の静かな境内に楽曲が響き渡る幻想的なイベントとなった。


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華厳宗管長・東大寺別当の狹川普文(さがわ ふもん)さんは「音楽を聴いているだけでスター・ウォーズの世界が皆さんの中でそれぞれに湧いてくると思うんですね。1000年、2000年とスター・ウォーズの音楽は伝わっていくんじゃないかと思いました」とコメント。

また、指揮を担当した東郷源さんは「(いつも演奏するのと)全く違いますね。スター・ウォーズはエピソード4から『スカイウォーカーの夜明け』までメインテーマが変わらない。スカイウォーカー家の物語は終わりだと言われていますが、狹川さんの言うように、1000年、2000年と語り継がれる始まりじゃないかと思う」と今回の奉納演奏が特別な日になったと語った。

シリーズ完結作「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」は12月20日に公開。スカイウォーカー家の“愛と喪失”が描かれる。

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」最後の予告篇