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Harman Kardon初の完全ワイヤレスイヤフォン。NCヘッドフォンも

SB C&Sは、Harman Kardonの完全ワイヤレスイヤフォン「FLY TWS」を2020年春に発売すると発表した。また、ヘッドフォン「FLY ANC」と、ネックバンド型イヤフォン「FLY BT」を11月29日から発売する。すべてオープンプライスで、直販価格(税込)は、「TWS」が21,780円。「ANC」が27,280円、「BT」が10,780円。

FLY TWS

完全ワイヤレス「FLY TWS」

ブランド初の完全ワイヤレスイヤフォンで、レザー調素材やメタルロゴを採用したデザイン性の高さなどが特徴。

本体を耳から外さずに隣の人と会話できるという機能「トークスルー」や、屋外で周囲の環境音を聞き取りやすくする「アンビエントアウェア」、紛失したイヤフォンの追跡をサポートする「Find My Buds」に対応。Googleアシスタントや、Amazon Alexaも使用することができる。

5.6mm径ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は10Hz~20kHz。

Bluetooth 5.0を採用し、コーデックはSBC、AAC。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP。本体はタッチコントロールで操作できる。

運動中の汗や雨を想定した防水(IPX5)性能。イヤフォン本体の連続再生時間は最大約6時間で、充電ケースとの併用で最大約18時間使用可能。重量は、イヤフォンが片耳約7.5g、充電ケースが約58.5g。

FLY TWS

ワイヤレスヘッドフォン「FLY ANC」

ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドフォン。柔らかくフィットするイヤーパッドにより長時間でも快適に装着できるという。アプリ「My harman/kardon Headphones」を使いノイズキャンセリングのON/OFFなども操作可能。

FLY ANC

40mm径ドライバーを搭載し、再生周波数帯域は16Hz~22kHz。

Bluetooth 4.2を採用し、コーデックはSBC、AAC。プロファイルはHFP、A2DP、AVRCP。マルチポイントにも対応している。ハウジング側面のボタンで操作が可能。

ノイズキャンセリングとBluetoothがONの状態で、連続再生時間は最大約20時間。15分の充電で約2.5時間使用できる急速充電にも対応する。重量は281g。有線接続でも使用でき、ステレオミニケーブルや、フライトアダプターが付属する。

側面ボタン部分

ワイヤレスイヤフォン「FLY BT」

ケーブルには絡みにくいファブリック素材を採用している。同ブランド初のBluetoothイヤフォンで、「滑らかな中高音と厚みのある低音を実現した」という。

FLY BT

8.6mm径ドライバーを採用し、再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

Bluetooth 4.1を採用し、コーデックはSBC、AAC、aptX。プロファイルはHFP、A2DP、AVRCP、HSP。

IPX5の防水性能。連続再生時間は最大8時間。15分の充電で約2時間使用できる急速充電にも対応する。ケーブルを除いた重量は約17g。

イヤフォン部