オンキヨー、第3四半期に特別損失4,600万円。100名の希望退職者募集に98名

オンキヨーは25日、'20年3月期第3四半期累計期間において、4,600万円の特別損失を計上すると発表した。希望退職者に支給する特別退職金などに伴った措置で、'19年11月14日公表の'20年通期業績予想に織り込み済みという。

既報の通り、同社は今年11月、全社合理化策の一環として拠点集約と人員削減策を発表。オンキヨー、および国内連結子会社の40歳以上60歳未満の正社員かつ拠点集約による転勤対象者を対象に、100名の希望退職者を募集していた。

結果、12月12日から20日までの募集期間内での希望者は98名。退職日は'20年3月31日となり、特別退職金の支給、本人の要望に応じ会社負担による再就職のための支援を実施するとしている。