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水月雨、カーボンナノチューブ振動板採用のイヤフォン。約16,000円

ゲートは、水月雨(MOONDROP)のイヤフォン「Starfield」を2020年1月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16,000円前後(税込)。

Starfield

カーボンナノチューブ振動板と独自開発のユニットを搭載し、バーチャル拡散音場技術を採用したイヤフォン。ケーブルは着脱式で、端子は0.78-2ピン。

ドライバー径10mmのダイナミック型で、6μmのカーボンナノチューブを振動板に採用。コイルはDAIKOKU製0.035mm-CCAW。再生周波数帯域は10Hz~36kHz(-3dB)。インピーダンスは32Ω。感度は122dB/ Vrms(@1kHz)。

既発売イヤフォン「KXXS」にも採用されている独自開発のユニットは、「振動膜背後の2つの主要な気圧制御位置から同じチャンバー(空気室)にドライバーの背圧を誘導し、一つのフィルターで制御。振動板を効率よく振動させる」としている。

イヤフォン本体

さらに「音源を録音した時の音場と音色を再現させる」というVDSF(バーチャル拡散音場)技術も採用した。

ケーブルは、24AWGのリッツ線に4N-OFC無酸素銅ケーブルを採用。表皮はカラーパウダ―で装飾され、星空のイメージが施された。

同じく星空をイメージしたという亜鉛アルミ合金製の筐体には、UVカット層が塗装されている。

ケーブルを装着したところ