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Amazon、車載用Fire TV発表。BMWとフィアットクライスラーが導入へ

米Amazonは6日、同社Fire TVの車載向けプログラム「Fire TV Edition for Auto」を発表した。自動車メーカーのBMW、フィアットクライスラーが採用を予定。「利用者は車内でも、リビングルームのようなTV体験を楽しめる」という。

Fire TV editionは、アプリを通じ、映画や専用チャンネル、音楽、ゲームなどの各種サービスを提供するAmazonのソリューションで、'17年の発表以降、Fire TV StickやFire TV Cubeといった同社デバイスほか、米ベストバイのテレビや中TCLのサウンドバーなどに組み込まれてきた。

新しいFire TV Edition for Autoは、同ソリューションを車載用に拡大したもの。Fire TV機能を車に内蔵することで、Alexaへのハンズフリーアクセスやタッチスクリーンインターフェースが使えるようになり、Fire TV Recastで録画、もしくはデバイス上でローカル保存したコンテンツなどのオフライン再生が可能。車のWi-FiまたはLTE接続、モバイルホットスポット、その他のWAN対応デバイスを利用し、ストリーミング再生も行なえる。

BMWとフィアットクライスラーが同機能を採用予定。AmazonはVOXX、ガーミンとも協力し、自動車メーカーの開発サイクルを加速するソリューションとサービスを用意するという。

Fire TV Edition for Autoのパートナー企業
Fire TV Editionのこれまで