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2ウェイドライバとAKG技術搭載の完全ワイヤレス「Galaxy Buds+」

サムスン電子ジャパンは、完全ワイヤレスイヤフォンの新機種「Galaxy Buds+」を3月12日より発売する。価格はオープンプライス。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。なお、海外では149ドルで販売中。

Galaxy Buds+。左からブラック、ホワイト、ブルー

Galaxyブランドの完全ワイヤレスイヤフォンで、新たにツイーターとウーファーの2ウェイダイナミック型ドライバーを採用。サムスン傘下であるオーディオメーカーAKGのサウンド技術を搭載し、「より一層パワフルな低音と明瞭な高音が響き渡り、ハイクオリティなオーディオ体験を堪能することができる」としている。

Bluetooth 5.0対応で、コーデックはAAC、SBC、Scalable Codec(サムスン独自)。「アンビエントサウンド機能」も備え、周囲の環境音をアンプで増幅することにより、さらに明瞭に取り込めるようになったという。また、オーディオの遅延を最小限に抑えて快適なゲームプレイを可能にする「ゲームモード機能」も採用している。

新たに搭載した3つのマイク(内部×1、外部×2)システムにより、音声通話中の外部ノイズを低減。2つの外部マイクがノイズ信号と、発した音声信号をフィルタリングし、ノイズ状況を改善するビームフォーミングマイクとして動作。3つのマイクの連携でノイズの少ない、高品質な通話が行なえるという。

ブラック
ホワイト
ブルー

業界最長クラスという11時間の連続再生が可能。付属のバッテリー内蔵ケースでさらに11時間使用できる。急速充電機能も進化。3分間の充電で約60分の音楽再生ができる。バッテリー容量はイヤフォン本体が85mAh、充電ケースが270mAh。

スマホアプリ「Galaxy Wearable」を使ってイヤフォンのバッテリー残量が確認できるほか、新たに充電ケースの残量も確認できるようになった。ワイヤレス充電のQiにも対応する。前モデルから引き続き、対応するスマホからの「ワイヤレスパワーシェア機能」にも対応する。

同アプリで提供する実験的な機能の「ラボ」により、イヤフォン側面をダブルタップすると音量調節ができる新しいユーザーインターフェイスを採用。スムーズで直感的な操作が可能になったという。さらに、Spotifyとの連動にも対応。イヤフォンの長押しでSpotifyのプレイリスト再生も可能となる。

ケースを開くと簡単にスマホや他のデバイスにポップアップ表示され、ペアリングが可能。また、同じGalaxyアカウントでの使用中は、タブレットやスマートウォッチ、パソコンなど他デバイスへ接続する際の再ペアリングが不要となる。

従来モデルと同様に、Android 5.0かつRAM 1.5GB以上のスマホやタブレットで使えるほか、新たにiPhone 7以降のモデル(iOS 10以上)でも利用可能になった。

加速度センサー、ホールセンサー、近接センサーを搭載する。外形寸法と重量は、イヤフォンが約19.2×17.5×22.5mm、約6.3g。充電ケースは約26.5×70×38.8mm、約39.6g。