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VTuber支援、VRサービス「バーチャルキャスト」 ビジネスエディション無償開放

バーチャルキャストは、3月31日から1カ月間、法人向けのバーチャルキャスト「ビジネスエディション」を無償開放する。新型コロナウイルスの影響でVTuberのライブイベントなど、各種イベントの自粛が相次いでいる事を受け、インターネット番組やイベント制作活動支援を目的としている。無償利用可能期間は'20年4月30日23時59分まで。

バーチャルキャストは、バーチャルキャラクターになったユーザーがVR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるVRライブ・コミュニケーションサービス。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介してスタジオを公開したり、公開中のスタジオに”乱入”することも可能で、自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションが楽しめる。

イベントの自粛により「VR・エンターテインメント界隈では、VTuber事務所や所属VTuberの皆様の大きな収益の柱が失われつつある状況に直面している」とし、法人の商用利用が可能な「ビジネスエディション」無償開放を決定。VTuberが出演する番組制作や、収録を希望する法人企業に向けてビジネスエディションを提供し、希望に応じて制作や配信サポートが可能な制作会社の紹介も積極的に実施するという。

申込は、専用ページにある「新型コロナウイルスの感染拡大に伴うVtuber支援施策」利用申込フォームに必要事項を記入して送信する。