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カナルワークス、中高域が進化したカスタムIEM「CW-L02a」。ユニバーサル型も

CW-L02a リミテッドエディション「Midnight Snow」

カナルワークスは、フルレンジ・シングルドライバーのベーシックモデルで、中高域を強化したカスタムIEM「CW-L02a」を5月初旬、ユニバーサル型の「CW-U02a」、Bluetoothモデルの「CW-U02aBT2」を5月30日に発売する。価格はオープンで、直販価格はCW-L02aが60,000円(耳型採取費用除く)、CW-U02aが40,000円、CW-U02aBT2が48,000円。

CW-L02aは、カナルワークスのロングセラーモデル「CW-L02」をブラッシュアップした新モデルで、従来モデルより中音域がさらにスムーズになり、ベールが1枚取れたような澄んだ音が楽しめるとしている。25色のシェルカラー、フェイスプレートカラー、スペシャルフィニッシュ、Bluetoothを含むケーブル仕様を選べる。

また、新しいカスタマイズオプションとしてリミテッドエディションシリーズの第3弾となる「Midnight Snow」を追加。限定フィニッシュでシェルのカラーがスモーク、フェイスプレートのカラーがブラックに固定のセットフィニッシュで雪の結晶をモチーフにした複数のグリッターとスモークのオーバーコートで幻想的なイメージに仕上げたとする。

ユニバーサル型もCW-U02aにリニューアルし、最新のフルレンジカスタムと同じチューニングを手軽に楽しめるとする。シェルはカスタムIEM同様ハンドメイドで製作する。ノズルは国内生産のアルミの削り出し品を使用。ケーブルはカール処理を施した新ケーブルで、本体側はカスタムIEMと同じく2ピン端子を採用している。

CW-U02a

カスタムモデルはオプションでBluetoothケーブル仕様を選択できるが、ユニバーサル版はBluetoothモデルのCW-U02aBT2を用意。Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはAAC/aptX/aptX LL/SBCに対応する。ケーブル部分は音質に配慮し4Nグレード(99.99%)無酸素銅導体ツイストケーブルを採用している。

CW-U02aBT2

3機種とも共通してインピーダンスは37Ω、感度は117dB。セミハードケースとユニバーサル型はイヤーピース(S/M/L)が付属する。なお、新モデル3機種は4月25日開催の「春のヘッドフォン祭2020 ONLINE」でも紹介される。