ステレオサウンド、画質/音質チェック用Blu-ray
-「Super HiVi CAST」。21日まで先行予約
株式会社ステレオサウンドは、画質/音質チェック用のBlu-ray Discビデオソフト「Super HiVi CAST(HVCA-002)」を4月28日より順次発売する。価格は13,000円だが、4月21日18時までに同社Webサイトで予約すると11,000円で購入できる。先行予約分の発送は28日頃を予定、5月30日以降は一般店頭でも販売するという。
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Blu-rayプレーヤー/レコーダや、AVアンプ、薄型テレビ、プロジェクタなどの映像/音声調整のためのテスト信号やノウハウをまとめたBDビデオ。同社では、2004年よりDVDビデオのチェックディスク「HiVi CAST」を発売していたが、Blu-ray用として作りなおしたという。
フルHD時代にあわせ、静止画42/動画39/音声6の合計87種類のテストチャートを収録。HDオーディオ時代に照準を合わせたという接続/設定確認信号、ドルビーTrueHD/DTS HD Master Audioエンコードのチャンネル確認信号などを収録している。
また、SACDの藤田恵美「カモミール・ベスト・オーディオ」の収録曲「What a wonderful world」を24bit/96kHzのリニアPCM 5.1chで収録。SACD版の所有者であれば聞き比べも可能という。ラテン音楽家の森村献によるオリジナル曲も、リニアPCM、ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioの3フォーマットで、それぞれ24bit/96kHzで収録している。
そのほか、「ハリウッドのカラリストに聞く映像イコライジングの極意」や、「基本五項目(コントラスト、明るさ、色の濃さ、色合い、シャープネス)調整法」などを収めている。収録時間は87分で、映像はMPEG-4 AVC/H.264、音声は日本語。解説部分はドルビーデジタル 2ch。字幕は英語/中国語/韓国語。
オリジナル楽曲も24bit/192kHz収録 | 各種テストチャートを用意 | カラリストへのインタビューも |
(2009年 4月 16日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]