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Olasonic、シンガーMAYAが音質チューニングしたBluetoothスピーカー。限定40台

「MAYA model」

インターアクションは、OlasonicブランドのBluetoothスピーカー「IA-BT7」をベースに、ジャズ&ラテンボーカリスト・MAYAが音質チューニングを行なったという「MAYA model」を発売する。POINT A OFFICEサイトでの40台限定販売で、価格は4万円。

ベースモデルは高級単品コンポなどで使用するハイスペックパーツを多く採用したBluetoothスピーカー「IA-BT7」。木理キャビネットを採用し、前面にはMAYAオリジナルロゴマークを配置している。

MAYA
オリジナルロゴマーク

MAYAのアルバム楽曲を本機で再生し、MAYA自身のスタジオ録音時のサウンドイメージがリアルに再生されるよう音質イメージをフィードバック。多種類のフィルターと独立コントロール可能なイコライザーを持つ、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)によるきめ細やかな音質チューニングを行ない、そのデータをグラフィックイコライザーを介してICへ書き込んでいる。

サウンドの特徴は、MAYAのボーカルはより艶やかで、各楽器とのバランスも際立ち、全体的にナチュラルな音色、中域はよりクリアーで広がりが感じられるとしている。

Bluetooth 4.2準拠でプロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。コーデックはSBC、AAC、apt-Xのほか、apt-X HD、LDACにも対応し、ハイレゾ音源も高音質で再生できる。

スピーカーは、音楽の大部分を担う57mm径フルレンジスピーカー2基と低音域をカバーする110mm径サブウーファーを搭載。周波数特性は50Hz〜40kHzで、自然でのびやかな低音と繊細で抜けの良い高音を得たという。重低音を強化するため、120×80mmのパッシブラジエーターも備えている。

アンプは、TI製デジタルアンプ「TAS5782」を採用。スピーカー同士の相互干渉がないバイアンプ構成で、高音用(10Wx2)と低音用(20W)を独立させている。また「音質を優先するため」として、駆動はAC電源に限定。すべての音源はレートコンバータで波形を成形し、より滑らかかつ、繊細でしなやかな音質を実現するという。また、デジタル信号は96kHzにアップコンバートする。

そのほか、アナログ入力端子を備え、24bit/96kHzのADコンバーターにより、アナログ音源をハイレゾ音質で楽しむこともできる。

外形寸法は275×73×144mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2,200g。AC電源アダプター、AC電源ケーブルが付属する。