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Optoma初、4K超短焦点レーザープロジェクタ。NuForce認定サウンドバー内蔵
2020年6月29日 13:57
オーエスプラスeは、Optomaの新製品として、4K HDR対応のDLP超短焦点レーザープロジェクター「P1」6月29日に発売する。出荷開始は7月15日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は453,000円前後。
P1は、Optoma初の4K超短焦点レーザープロジェクター。120型までの投写に対応する。投写距離は100型で約25cm、120型で約37cmと、4Kの大画面を省スペースで投写できる。
光源にはレーザーを採用。起動が早く、テレビに近い感覚で使用でき、約20,000時間の長寿命もポイント。安全面にも配慮し、子どもがプロジェクターに近づいても目を傷めないように、投写される光に触れると明るさを自動的に弱めるビルトインセンサーを搭載する。
HDRはHDR10、HLGに対応。明るさは3,000ルーメン、コントラスト比は1,500,000:1。スムーズな映像を表示するピュアモーション、ダイナミックブラックなど映像にこだわった機能を搭載する。
さらに、NuForceラボ認定の2.2chサウンドバーオーディオシステムを内蔵。Bluetoothオーディオとしても機能し、“オーディオinプロジェクター”としても使用できる。アンプの最大出力は合計50W(フルレンジ最大10W×2、サブウーファー最大15W×2)。
独自設計のサウンドバーは、プロジェクションユニットから独立させることでパンチのある低音を再生。アルミフレーム採用フルレンジスピーカーと独立したウーファーを組み合わせ、「スムーズなミッドレンジ、クリアなボーカル、ディープベースを再生する」という。また、オーディオシステムを搭載しながら駆動音は26dBに抑えた。
スマートフォン画面をミラーリングして大画面で投写したり、ゲームをプレイする事も可能。筐体デザインも「プロジェクタ―を感じさせないシンプルでエレガントなデザイン」に仕上げたとする。
HDMI 2.0端子とUSB端子を各3系統搭載。LAN端子も備えている。レンズシフトやキーストン補正機能は備えていない。ステレオミニの音声入出力や、光デジタル音声出力も搭載する。
消費電力は410W(ブライトモード)。レンズ・突起部を含まない外形寸法は576×383×115mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11kg。