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ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」12月11日公開。本予告解禁

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、12月11日に日本公開を迎えるディズニー&ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」の日本版予告と本ポスターを解禁した。

12月11日(金)全国公開の映画「ソウルフル・ワールド」
(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ピクサー初の長編作品「トイ・ストーリー」公開から25年の節目に公開されるソウルフル・ワールドは、生まれる前の魂“ソウル”の世界を描く作品で、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所が舞台となる。

本作の主人公はジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師のジョー。彼はある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまう。目を覚ますと青く可愛らしい姿に。そこは人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所“魂<ソウル>の世界”だった。

解禁された本予告では、ジョーが旅するソウルの世界が明らかに。青く可愛らしい姿のソウルたちは、自分の“きらめき”を探すために音楽や文学、化学、体操といった様々なことにチャレンジしていく。

そんな世界でジョーが出会うのは、自分のやりたいことが見つけられず、「人間の世界に行きたくない」と何百年もソウルの世界に留まっているソウルの22番。何を試しても“きらめき”を見つけられず、「人生って、そんなに大切なものなの?」と言う22番にジョーは、「人生には楽しいことがたくさんある」と“きらめき”を持つことの素晴らしさ伝えようとするが……。

監督を務めるピート・ドクターは、'01年の「モンスターズ・インク」で監督デビューを果たし、'09年の「カールじいさんの空飛ぶ家」、'15年の「インサイド・ヘッド」で2度のアカデミー賞に輝いている。最新作のソウルフル・ワールドは監督自身が「本当にアニメーションを作るために生まれてきたのだろうか?」と自身の“きらめき”に疑問を持った際に生まれたという。

共同監督はケンプ・パワーズ。製作はダナ・マレー。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。全米公開は11月20日の予定。

「ソウルフル・ワールド」本予告編
(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.