ニュース

Shanling、MMCXイヤフォンを無線化するネックバンド型BTレシーバ

MW200

MUSINは、ShanlingブランドのMMCX端子のイヤフォンに対応したネックバンド型Bluetoothレシーバー「MW200」を8月28日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は14,960円(税込)前後。発売に先駆け21日より予約受付を開始する。

MMCX端子を採用しているイヤフォンに装着することで、ネックバンド型ワイヤレスイヤフォンにカスタマイズできるBluetoothレシーバー。Qualcomm「CSR8675」を搭載し、Bluetooth 5.0準拠。コーデックはLDAC、HWA、aptX HD、aptX LL、aptX、AAC、SBCをサポート。LEDインジケータにより、接続しているコーデックが一目でわかるとしている。

DACチップに旭化成エレクトロニクスのAKM「AK4377A」を採用。「市場に存在する数多くのイヤホンを適切に駆動させるパワー、クリーンでノイズの無い背景、すばらしいサウンドという課題を妥協なく達成した」としている。

ケーブルにはHi-Fiクオリティを実現する4コア銀メッキ銅ケーブルを使用。MMCX端子部は接続性と高耐久性を考慮した特製の金メッキコネクタを採用している。

本体には電源、再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻しなどができる物理ボタンを搭載。また、cVc対応のKnowles製マイクを内蔵しており、音声アシスタントの起動などができるマルチファンクションボタンも装備する。IPX4の防水対応。

スマホアプリ「Shanling Controller」を利用することで、Bluetoothコーデック、デジタルフィルター、チャンネルバランス、イコライザなどの拡張設定ができるほか、ワイヤレスで最新のバージョンにアップデートできる。

最大連続再生時間は約14時間。充電時間は2時間で、10分間の充電で2時間再生できる急速充電にも対応する。

インピーダンスは10Ω。最大出力レベルは38mW@16Ω、26mW@32Ω。S/N比は119dB。重量は45g。充電用USB-Cケーブル、レザーポーチなどが付属する。

レザーポーチ