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ソニー、民生とプロ向け販社を統合。エレキ事業を強化

ソニーは、2021年4月1日付けでソニーマーケティング(SOMK)がソニービジネスソリューション(SBSC)を吸収合併する形で経営統合することを発表。エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)事業を担う新生「ソニー」発足を踏まえた機構改革としている。

SOMKを存続会社、SBSCを消滅会社とする吸収合併。経営統合により、EP&S事業における国内のセールス&マーケティング機能(コンシューマー/プロフェッショナル/モバイル)を全て統合した販売プラットフォームを実現し、国内のエレクトロニクス事業のさらなる強化を目指す。

エレクトロニクス事業では、ユーザーの志向の多様化により、商品のコンシューマー向け、プロフェッショナル向けという垣根がなくなりつつあるという。このような市場環境、商品ラインナップの変化に対し、国内のセールス&マーケティング機能を担っている両社を統合することで柔軟に適応させ、事業をさらに強化していくとしている。