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杉田智和とセガ・アメリカ元社長が対談。ドキュメント映画「セガvs任天堂」配信記念
2020年12月4日 16:30
U-NEXTは4日、ドキュメンタリー映画「セガvs任天堂/Console Wars」の独占配信を開始。これを記念してセガ・オブ・アメリカの元副社長である豊田信夫氏と、映画の日本語音声版で豊田氏の声を演じた声優、杉田智和氏とのオンライン対談番組を、U-NEXT公式YouTubeチャンネルで公開した。
オンライン対談番組では、ゲーム機戦争の渦中で歴史が変わる瞬間に立ち会い、現在もユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの代表取締役としてゲーム業界の最前線に立っている豊田氏と、自他ともに認めるゲーム好きの杉田氏が、当時の思い出はもちろん、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」への思いや、ゲーム業界への未来など、さまざまなテーマでトークを繰り広げた。
対談番組は20分以上に渡り、途中「セガがまたゲーム機の開発をしたら?」というキャッチーな話題も飛び出すなど、ゲーム好き必見の内容になっている。
対談を終えた杉田氏は「経営や環境作りという意味で上位存在と言いますか、 ありきたりな言葉を使うと神のような存在と話した印象を受けました」と感想を語っている。
「ゲーム作り、そしてゲームそのものの未来について、一体どれだけ重要か、 体温差はそれぞれだと思いますが、 私はとても貴重な時間と言葉を頂きました。感謝します」
「セガvs任天堂/Console Wars」は、1990年代にアメリカのゲーム業界で繰り広げられたセガと任天堂の覇権争いを描いたドキュメンタリー映画。ブレイク・J・ハリス氏の著書「セガvs.任天堂 ゲームの未来を変えた覇権戦争」を原作に、「GODZILLA ゴジラ」などを手掛けたLegendary Entertainmentと、「NCIS」などの人気ドラマを手掛けたCBS Television Studiosが制作した。
また、U-NEXTは原作著書の50%オフセールを17日(木)までの期間限定で開催している。
杉田智和氏対談後インタビュー
Q1:豊田さんと対談番組の収録はいかがでしたか?
経営や環境作りという意味で上位存在と言いますか、ありきたりな言葉を使うと神のような存在と話した印象を受けました。穏やかで丁寧な物腰ですが、根本にある思想への強い信念を感じて、これは自分が何か話すよりいかに言葉を引き出すかが重要だと捉えました。ゲーム作り、そしてゲームそのものの未来について、一体どれだけ重要か、体温差はそれぞれだと思いますが、私はとても貴重な時間と言葉を頂きました。感謝します。
Q2:様々な話題で盛り上がった収録となりましたが、番組の内容についてお聞かせください。
どこが配信できるだろう? という内容でした。スリリングかつエキサイティングなトークは、最早台本不要と捉え、様々な角度から切り込みましたが、果たして……配信できるのか?真実を……確かめてみろ!
Q3:視聴を楽しみにされている方へメッセージをお願いします。
ゲーム制作に携わった人間なら確実に思うところがあると思います。私には少なくとも響きました。