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Klipschの完全ワイヤレスが小型化&防水防塵強化。F1チームともコラボ

Klipschの完全ワイヤレスイヤホン「T5 II TRUE WIRELESS」

オンキヨーホームエンターテイメントは、Klipschブランドの完全ワイヤレスイヤフォン「T5 II TRUE WIRELESS」を12月下旬に発売する。カラーはGunmetalとSilverの2種類で、価格はオープンプライス。直販価格は27,800円(税込)。

F1などを戦うMcLARENとのコラボモデル「T5 II TRUE WIRELESS SPORT McLAREN EDITION EARPHONES」も12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は36,800円。

イヤフォン本体は従来より25%小型化された(右が従来モデル)

2019年秋に発売された完全ワイヤレスイヤフォン「T5 TRUE WIRELESS」の後継機。従来モデルからイヤフォン本体サイズが25%、金属製充電ケースは15%小型化され、より洗練されたデザインに仕上げられた。本体の防水・防塵性能がIP67準拠まで引き上げられたほか、外音取り込みモード、接続安定性を向上させるシグナルブーストアンテナなどを備える。

搭載するダイナミックドライバーの口径は5mm。長年のホームシアタースピーカー製造で培ってきた音響工学と設計技術を活かし「最高のクリプシュサウンドを実現します」という。

ドライバーは最小のパッケージで強力なパフォーマンスを提供するためにゼロから設計され、高出力でニュートラルなサウンドを再生。まったく新しい超薄型ダイアフラムを使用し、「すべての周波数帯域で明瞭度を高め、オーディオ品質を向上させました」とのこと。再生周波数帯域は10Hz~19kHz。

従来モデルより小型化されながらも、エネルギー密度が12%向上したバッテリーを搭載することで、ロングバッテリーを維持。最大連続再生時間は8時間で、充電ケースは最大3回分(24時間)の充電が可能。5分の充電で80分間の再生ができる急速充電にも対応する。

アクティブノイズキャンセリング機能は搭載しないが、外音取込モードを搭載。ワンタップで周囲の音を聞き取ることができる。

Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptXをサポート。搭載された4つのマイクとcVc(クリアボイスキャプチャー機能)により、クリアな通話もできるという。

Gunmetalモデル
Silverモデル

Klipschが特許取得済みのオーバルイヤーチップ6サイズ(S、S+、M、M+、L、L+)を同梱。快適なフィット感と高い遮音性を実現すると同時に、迫力ある低音を再生するとのこと。0.5mのUSB Type-Cケーブルや、USB Type-C to Type-Aの変換アダプターも同梱される。

このT5 TRUE WIRELESSは、11日より、東京・秋葉原にある「ONKYO BASE」で先行展示が行なわれる。

F1チームとコラボしたスポーツモデルも

「T5 II TRUE WIRELESS SPORT McLAREN EDITION EARPHONES」

「T5 II TRUE WIRELESS SPORT McLAREN EDITION EARPHONES」は、KlipschがF1チームのオフィシャル・オーディオ・パートナーを務めるMcLARENとコラボレーションしたモデル。McLARENのスポーツカーからインスパイアされたというカラーリングが施され、イヤフォン本体にはKlipschとマクラーレンのロゴがデザインされた。

本体に加え、充電ケースもIP67準拠の防水・防塵仕様。ケースはガスケットで密閉される仕様でイヤフォンを水やほこり、衝撃から保護するため、アウトドアでの利用に最適という。

充電ケースには乾燥剤を備える

充電ケースには乾燥剤が備わっており、イヤフォンの湿気を取り除くことが可能。乾燥剤は一定回数であれば、電子レンジを使って再活性化させることができるという。一定回数使用後は、交換用乾燥剤が必要。

ケースはワイヤレス充電に対応。ケーブルを抜き差しすることなく充電ができる。Klipsch×McLARENオリジナルデザインのチャージングパットが付属する。

イヤフォンのドライバー口径は5mm。再生周波数帯域は10Hz~19kHz。Bluetooth 5.0準拠で、SBC、AAC、aptXをサポートする。

同梱のオーバルイヤーチップはコラボレーションモデルの特別仕様でMcLARENのチームカラーであるオレンジをまとう。さらにスポーツシーンでの使用に最適な3サイズのイヤーフィンも付属。そのほかUSB Type-Cケーブルなどが付属する。