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RHA初のANC搭載完全ワイヤレス。「“自然”なRHAのHi-Fiサウンド」
2020年12月18日 12:10
ナイコムは、RHAブランド初のアクティブノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤフォン「TrueControl ANC」を12月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は34,900円前後(税込)。
最先端のアクティブノイズキャンセリング(ANC)技術に、「人間工学に基づく優れたフィッティング性能によるノイズアイソレーション設計の相乗効果が加わり、類をみないノイズキャンセリング性能を実現した」という完全ワイヤレスイヤフォン。飛行機のエンジン音や地下鉄の騒音、空調ノイズやタイピング音まで、さまざまな騒音を低減する。
ワンタッチで起動できるアンビエントモード(外音取り込み機能)を搭載。アンビエントモード中は自動で、声の帯域を強調する設定になるほか、外音の音量調整も可能で、環境などに合わせて聞き取りやすい状態に設定することができる。
専用アプリ「RHA Connect」を使えば、イヤフォン操作設定のアサイン変更や音質調整といったパーソナライズができるほか、イヤフォンのファームウェアアップデートも可能。
Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBC、AAC、aptX、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFPをサポート。Qualcomm cVcによりクリアな通話音質も実現している。SiriやGoogleアシスタント、Bixbyなど、接続したデバイスのスマート音声操作もできる。
搭載するドライバーは、6mm径のダイナミックドライバー。そのパフォーマンスを最大限に引き出す内部設計とRHAサウンドチューニング技術により、ANCを常時オンにしていても「“自然”なRHAのHi-Fiサウンドで音楽を奏でます」という。
再生周波数帯域は10Hz~20kHz、感度は100dB(±3dB)@1kHz。IPX4の生活防水でスポーツ時の利用にも対応した。
ANCオン時の連続再生時間は5時間。充電ケースと組み合わせると20時間の長時間再生が可能。約15分の充電で1時間以上再生できる急速充電に対応する。ケースはUSB Type-Cでの有線充電に加え、Qi規格のワイヤレス充電にも対応している。
重さはイヤフォン片側が8.3g、ケースを含めると94g。シリコンイヤーチップ(S/L各2ペア、M 3ペア)やComplyイヤーチップ(S/M/L各1ペア)、充電用USB Type-Cケーブルなどが付属する。