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dTV年間再生トップは「鬼滅の刃」。1月に邦画約200タイトル追加
2020年12月24日 12:00
映像配信サービスのdTVは、年間総合視聴ランキングを発表。1位は社会現象にもなったアニメ「鬼滅の刃」、2位にはドラマ「コンフィデンスマンJP」が続いた。4位には昭和を代表するバラエティ「8時だョ!全員集合」がランクイン。さらに、2021年1月から邦画を約200タイトル追加することを決定した。
1位の「鬼滅の刃」は、'19年4月からTV放送に合わせて配信を開始し、昨年の視聴ランキングでは3位を獲得した。今年は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開もあり、人気が加速しダントツの1位に輝いた。昨年に引き続きアニメ作品が人気で、トップ10のうち半分以上をアニメ作品が占めている。
トップ10入り常連の「名探偵コナン」や、少年が呪術を使って闘う姿を描いた「呪術廻戦」、'21年1月に最終章のTVアニメを放送予定の「七つの大罪 神々の逆鱗」などがランクイン。
【dTV年間総合視聴ランキング】
・1位 鬼滅の刃(アニメ)
・2位 コンフィデンスマンJP(ドラマ)
・3位 名探偵コナン(アニメ)
・4位 8時だョ!全員集合(バラエティ)
・5位 呪術廻戦(アニメ)
・6位 BE LOVE(オリジナル)
・7位 キングダム 第3シリーズ(アニメ)
・8位 七つの大罪 神々の逆鱗(アニメ)
・9位 僕のヒーローアカデミア 第4期(アニメ)
・10位 怪盗グルーのミニオン大脱走(洋画)
4位の「8時だョ!全員集合」は、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった志村けんも出演していた昭和を代表するバラエティ番組。6位の「BE LOVE」は、Kis-My-Ft2の玉森裕太と宮田俊哉のユニット曲を映像化し、純愛を描いたオリジナルドラマ。
【洋画作品部門】
・1位 怪盗グルーのミニオン大脱走
・2位 ワイルド・スピード ICE BREAK
・3位 SING/シング
・4位 ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
・5位 オキュペーション-侵略ー
【邦画作品部門】
・1位 君の膵臓をたべたい
・2位 カイジ2 ~人生奪回ゲーム~
・3位 ナラタージュ
・4位 いぬやしき
・5位 亜人
【海外ドラマ部門】
・1位 SUPERGIRL/スーパーガール シーズン1
・2位 ザ・ラストシップ ファイナル・シーズン
・3位 アウトブレイク 感染拡大
・4位 シカゴ P.D. シーズン4
・5位 SUITS/スーツ シーズン8
洋画部門では「怪盗グルーのミニオン大脱走」「SING/シング」といったCGアニメが上位に、邦画部門ではタイトルとストーリーのギャップで話題を集めた青春映画「君の膵臓をたべたい」や、藤原竜也主演の映画「カイジ2 ~人生奪回ゲーム~」などがランクイン。
海外ドラマ部門では、最強美女ヒーロー・スーパーガールの活躍を描くアクションの第1シーズン「SUPERGIRL/スーパーガール シーズン1」や、「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたマイケル・ベイ監督が製作総指揮を務めたアクションドラマ「ザ・ラストシップ ファイナル・シーズン」などがランクインした。
また、2021年1月に邦画タイトルが約200タイトル追加決定。池井戸潤の小説を長瀬智也主演で映画化した「空飛ぶタイヤ」や、劇場版第2弾の製作も決定した予測不可能なゲームバトルが展開される「賭ケグルイ」などのタイトルが加わる。