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リコー、手のひらサイズの超小型・短焦点プロジェクタ

リコーは、LED光源を採用した超小型・短焦点プロジェクター「RICOH PJ WXC1210」を、2月3日に発売する。価格はオープンプライス。

「RICOH PJ WXC1110」の後継機種。約20,000時間の長寿命が特徴のLED光源を採用。前モデルの600ルーメンから、800ルーメンに明るさが向上。

投影距離が短いことも特徴で、約69cmの投写距離で約40型の投影が可能。手のひらに収まるサイズと、手軽に持ち運べる約500gの軽量ボディにより、「会議室だけでなく、食堂などの共有空間、工場や倉庫内の作業スペースでホワイトボードや卓上スクリーンに投影するなど、さまざまなビジネスシーンで快適なコミュニケーション環境をサポートする」という。

外形寸法は112.5×105×43.9mm(幅×奥行き×高さ)。オートフォーカス機能も備えている。最大解像度は1,280×800ドット。映像入力はHDMIのほか、USB-C(Display Port ALTモード)、メディアプレーヤー機能として、USBメモリや microSDカードに保存されたコンテンツを直接投影することもできる。

各種ミラーリングデバイスへの給電が可能なUSB端子を搭載し、パソコンやスマートデバイスからのワイヤレス投影にも対応する。本体の無償保証期間は標準で3年間。