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リコー、手持ちで使える小型プロジェクター

RICOH Image Pointer GP01

リコーは、ポケットサイズの小型ハンディプロジェクター「Image Pointer GP01」を12月15日より発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は59,400円。発売に先駆け、直販サイトにて予約受付を開始。先着100名にオリジナルポーチをプレゼントするキャンペーンも実施する。

スマホやタブレットとWi-Fiで接続して画面を机や壁・天井・床などに投影できる、手持ちの小型プロジェクター。2020年にクラウドファンディングを行なった製品で、今回一般販売を開始する。

重量205gでポケットに入る大きさを実現し、手で持ちやすいデザインで、携帯性も高めているという。また、microHDMIによる有線接続でも利用できる。オフィス外での打合せや簡易プレゼンテーション、展示会場・観光施設・美術館などでの案内情報の投影などのビジネス領域のほか、家族や友人間での写真や映像データ、ビデオ通話の共有など、さまざまなシーンで活用できるとしている。

映像投影のON/OFFを切り替える「投影ボタン」を備え、本体とスマホなどを接続状態のまま、投影OFFの待機設定にすることもできる。投影したいときは、待機状態からボタンひとつですぐに投影できるという。

ファンレス設計で、手持ちでも不快な温風が当たることなく利用できるほか、ファンの動作音が出ない静かな環境でも気にならないとする。

0.61mから1.95mの投影距離で、投影画面サイズは25型から80型。画素数は854×480ドット。コントラスト比は300:1。明るさは45ルーメン。出力0.8Wのモノラルスピーカーも備えている。

連続投影時間は約80分で、充電時間は約120分。外形寸法は69.8×111×38mm(幅×奥行き×高さ)。