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山田孝之とGACKT出演「新世界」、3DCGパイロット映像公開
2021年2月1日 15:40
サイバーエージェントは、映画監督の紀里谷和明が新たに手がける作品で、俳優の山田孝之や、GACKTが出演する「新世界」の制作に高精細3Dスキャンの技術で協力。完成したパイロット映像を公開した。
「新世界」は、映画「CASSHERN」「GOEMON」「ラスト・ナイツ」などの作品を手がけてきた映画監督の紀里谷和明が長年にわたり企画構想を温めてきた近未来の東京を舞台にした作品。最先端CG技術を生かし、これまで誰も見たことのない新しい表現に挑戦している。
山田孝之や、GACKTが出演するほか、主題歌はLux Omnia Vincit(ラックス オムニア ヴィンセット)が提供、ボーカルを女優の黒木華が担当することが決定し、2022年公開に向けた長編制作の第一歩として、パイロット映像が公開された。
本パイロット映像は、「Makuake」でのクラウドファンディングプロジェクトにて、903人の方から総計約1,400万円の支援により制作。長編「新世界」の公開実現に向けて、協力企業やパートナーを広く募集し、これまでの概念を大きく変える作品制作が進行中としている。
本映像制作にあたり、3Dスキャニングから3DCGコンテンツの企画・制作を行なうCyberHuman Productionsが制作に協力。よりリアリティのある表情を創り出すため、サイバーエージェント カムロ坂スタジオにてCyberHuman Productionsが持つ高精細3Dスキャンの技術を用いて、出演キャストのスキャニングを行なったという。
紀里谷和明は、新型コロナウイルスの脅威により、クリエイターたちが厳しい状況に置かれている中、作品の創作過程や発表方法、マネタイズのビジネスまでをアートと捉え、様々な制約条件の中でも真の「クリエイティブ」を追求することを目指して本作品の制作に取り組んでいるという。サイバーエージェントでは今後も、長編制作に向けた技術協力を行なうとしている。