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ハイセンス、40型で約37,000円「NEOエンジン2K」搭載TV

フルハイビジョンテレビ「40A30G」

ハイセンスは、フルハイビジョン/ハイビジョン液晶テレビ「A30G」シリーズより、40型の「40A30G」、32型の「32A30G」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は40型が37,000円前後、32型が28,000円前後。4Kで培った高画質処理技術を活用した映像エンジンを搭載しているのが特徴。

両モデルとも4Kの映像処理技術を活かした「NEOエンジン2K」を搭載。映像の特徴に合わせて画面上の複数エリアを解析し、ノイズが目立ちやすい平坦なエリアは、より滑らかな映像表現にするノイズリダクション「エリア別クリア復元」や、彩度に適した輝度になるよう調整し、コントラストを際立たせる「テクスチャー復元」を利用できる。

解像度は40型が1,920×1,080ドットでVAパネルを、32型は1,366×768ドットでADSパネルを搭載している。コントラスト比は40型が5,000:1、32型が1,200:1。バックライトはどちらも直下型。

「ダイナミック」、「スタンダード」、「映画」、「ゲーム」と4種類の映像モードを装備。ゲームモードでは低遅延でストレスフリーなゲーム体験ができるという。

どちらも地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタルチューナーを各2基ずつ備え、別売りの外付けHDDをつないでの番組録画、裏番組録画ができる。録画した番組を観たいシーンから再生できるチャプター機能や、一度予約すれば最終回まで録画操作が不要となる簡単連続録画予約なども利用可能。

いずれもフルレンジスピーカー×2の構成で、最大出力は40型が7W+7W、32型が6W+6W。入力はHDMI×2、ビデオ入力×1。HDMIは1基がARCに対応する。出力は光デジタル音声端子×1、ヘッドフォン端子×1。USB端子とLANポートも備える。

最大消費電力と年間消費電力は40型が67W/70kWh、32型が52W/62kWh。外形寸法と重さはスタンドを含めて、40型が89.3×18.2×55.9cm(幅×奥行き×高さ)、5.5kg。32型が71.9×16×46.9cm(幅×奥行き×高さ)、3.9kg。リモコンやビデオ入力用変換アダプターなどが付属する。