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「鬼滅の刃」、神回「ヒノカミ」含む3話セレクション劇場上映。3月13日

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

3月12日より東京・池袋で開催される、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2021(TAAF2021)」にて、TVアニメ「鬼滅の刃」のセレクション上映が決定した。上映されるのは、第1話「残酷」、第4話「最終選別」、第19話「ヒノカミ」の3話。日時は3月13日18時49分~20時。会場は新文芸坐。セレクション上映のチケットは11日正午から発売開始。チケットはPassMarketで購入できる。価格は1,200円。なお、当日券は1,400円。

「鬼滅の刃」は、昨年(TAAF2020)、アニメ オブ ザ イヤー部門の作品賞テレビ部門を受賞。吾峠呼世晴による原作コミックスは累計発行部数1億2,000万部を突破。昨年10月に公開した劇場版は、昨年12月に興行収入324億円を突破し、歴代トップを記録した。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
各話あらすじ
第1話「残酷」

時は大正。竈門炭治郎は家族とともに山でつつましくも幸せに暮らしていた。町で炭を売りに出かけた炭治郎が帰ると、家族は鬼に襲われ血だまりの中で絶命していた。唯一、命をとりとめていた妹・禰󠄀豆子をすくうべく、背中にせおい必死に雪山を下りる炭治郎だが、禰󠄀豆子は突然唸り声をあげ……

第4話「最終選別」

鬼殺の剣士になるための最終選別の合格条件は、鬼たちが閉じ込められている藤襲山で七日間生き延びること。若き剣士と鬼の生き残りをかけた戦いが始まる。炭治郎は身に着けた呼吸法と型で着実に鬼を斬っていくが、藤襲山にいるはずのない異形の鬼が現れるー。

第19話「ヒノカミ」

鬼殺隊最強の剣士である柱が那田蜘蛛山に到着した。父鬼を一太刀で切り伏せる水柱・冨岡義勇。その太刀筋を見た伊之助は己との格の違いに興奮し、戦いを申し込む。一方、全身に毒が回り、瀕死に陥っていた善逸の前にも、蟲柱・胡蝶しのぶの姿が――。

また、TAAF2021のオープニング作品は、TAAF2016 コンペティション部門・長編アニメーションで、グランプリを獲得した「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」のレミ・シャイエ監督による最新作「カラミティ」の日本語吹替版を初公開。上映日時は3月14日17時から19時。会場はTOHOシネマズ池袋。チケット販売中で価格は1,200円、当日券は1,400円。

本編上映後には、レミ・シャイエ監督からのスペシャルメッセージと、日本語吹き替え版キャストの登壇も予定している。

なお、例年オープニング作品上映はオープニングセレモニー後に実施していたが、今年はコロナウイルス感染症対策のため、各プログラムが20時までの実施となり、上映時間を変更。家族で楽しめる3月14日(日)の上映に決定したという。

チケットの購入方法の詳細についてはWebページを参照のこと。