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オーテク、マイククリーナーで新型コロナウイルス不活性化を確認

AT-MC7

オーディオテクニカは、奈良県立医科大学、MBTコンソーシアム協力のもと、同社が’20年12月に発売したカラオケ用マイククリーナー「AT-MC7」で生成された低濃度のオゾンにおいて、新型コロナウイルスに対する不活化効果(ウイルスの感染性を失わせること)を確認したと発表した。

AT-MC7は、村⽥製作所のオゾナイザ技術を採⽤し、オーディオテクニカ製マイク充電器「BC700/701」に取り付けることで、主にカラオケ店などで使⽤されているマイクをクリーニングする製品。今回の研究結果により、マイク頭部の表面についた新型コロナウイルスによる接触感染防止に有効である可能性が示されたとする。

AT-MC7 使用例

なお、本研究における試験及び効果の確認は、バイオセーフティレベル3の実験施設内において適切な病原体封じ込め装置のもとに実施したもので、実使用環境における効果を示すものではないとしている。

実際の試験の様子
実際の試験の様子