ニュース

新ChromecastでApple TV+が視聴可能に。音声操作も順次対応

「Chromecast with Google TV」向けに「Apple TV」アプリの配信がスタート

米Googleは現地時間の2月18日、米Appleの定額動画配信サービス「Apple TV+」も視聴できるApple TVアプリを、発売中のChromecast with Google TV向けに全世界で配信開始した。Chromecast with Google TVのアプリタブ、もしくはFor you タブからアクセスできる。

またソニーやTCLから発売されているGoogle TVテレビでも、Apple TVアプリが利用可能になるという。

このアプリを使うことで、Apple TV+で配信されている「テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく」や「フォー・オール・マン・カインド」といったApple Originals作品をChromecast上で視聴できる。

アプリでは、Appleから購入した映画やTV番組一覧にアクセスできるほか、パーソナライズされたおすすめなども表示される。ファミリー共有を使えば、最大6人の家族でApple TV+やApple TV Channelのサブスクリプションを共有できる。

米国では、Apple Originals作品が検索結果やおすすめに表示されるほか、Googleアシスタントを使うことで、音声でのアプリ起動やApple Originals作品の再生、ウォッチリストへの追加といった操作も可能。この機能は、今後数カ月をかけて全世界で利用可能になるという。

Googleは昨年12月、2021年初めにもChromecast with Google TVで米AppleのApple TVアプリが利用可能になると発表していた。