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「Ghost of Tsushima」実写映画化。「ジョン・ウィック」の監督担当

「Ghost of Tsushima」キーアート
(C)2021 Sony Interactive Entertainment Inc

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月26日、PlayStation 4用ソフト「Ghost of Tsushima」実写映画化を発表した。現在制作中で、監督は「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ。公開時期は明かされていない。

今回の映画化はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとのパートナーシップにより実現したとのこと。

「Ghost of Tsushima」は、2020年7月17日に発売されたアクションゲーム。文永(十三世紀後半)、現在の長崎県対馬へ侵攻してきたモンゴル帝国(元)を止めるべく、武士の道から外れ、邪道に落ちた“冥人(くろうど)”となった主人公・境井仁の戦いを描く。

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制作したのはアメリカに拠点を持つゲームスタジオのサッカーパンチ・プロダクションズ。本作の累計実売本数は650万本を突破したとのこと。

映画化にあたって、スタエルスキを監督に迎えた理由について、サッカーパンチのクリエイティブディレクター、ネイト・フォックスは「仁のレーザー級の刀捌きを実写化できる人がいるとすれば、それはチャド・スタエルスキ氏しかいないと思っています」と説明している。

またフォックスは「『Ghost of Tsushima』を支えてくださったすべての方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。皆さんの応援のおかげで、この映画化が実現しました。オンラインに投稿してくださるフォトモードで撮影したスクリーンショットや、オンラインマルチプレイの皆さんの活躍を、いつも嬉しく見守っています。今回のプロジェクトも、皆さんと共に築き上げていくのを楽しみにしています」ともコメントしている。