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日本初の宇宙人ヒーロー「遊星王子」復活。'21年8月公開

映画「遊星王子2021」
(C)2021「遊星王子2021」製作委員会

1958年に放送された日本初の宇宙人ヒーロー番組「遊星王子」が、令和に完全復活。特撮エンタテインメント映画「遊星王子2021」として、8月下旬より公開される。この度、ポスタービジュアルと特報が公開された。

監督は、「三大怪獣グルメ」「地球防衛未亡人」「日本以外全部沈没」など独特の感性でB級特撮映画を手掛けてきた河崎実。原作に最大限のリスペクトを払いつつ、殺伐とした現代の世を明るく照らす新たなヒーロー像を提示するという。遊星王子を演じるのは、2.5次元舞台や映画などで俳優として活躍する日向野祥。ヒロイン・君子役には、TikTokやYouTube、女優として幅広く活躍する織田奈那が演じる。

新生・遊星王子のコスチュームデザインを担当するのは、「サイレントメビウス」「快傑蒸気探偵団」などで知られる漫画家・アニメーターの麻宮騎亜。

映画「遊星王子2021」特報第一弾

ストーリー

1基の宇宙船が地球に墜落してから200年後の日本。

長い眠りから覚めたMP5星雲第四遊星の王子は、パン屋の娘・君子の前に突如現れ、絶体絶命のピンチから彼女を救った。

パン屋に居候することになった遊星王子は、地球人と触れ合い、時にはトップアイドルと入れ替わったり、しつこく現れる宇宙からの侵略者・タルタン人から街を守ったり、地球生活を満喫していた

―――ようにみえるが、墜落の衝撃で記憶の大部分を失くし、第四遊星へ戻るすべが分からずにいた。

地球を守るヒーローとして一躍国民の人気者になった王子だったが、タルタン人によって王子の正体は「宇宙の破壊者」だと、日本中に暴露されることに…。

果たして、遊星王子は正義の味方なのか? 否、王子こそが侵略者なのか?地球の運命やいかに!?