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過激格ゲーが実写映画に「モータルコンバット」6月公開。真田広之ら
2021年4月28日 08:00
ワーナー ブラザース ジャパンは、世界で人気の格闘ゲームを実写化した“デスバトルアクション映画”「モータルコンバット」を6月18日に公開する。公開に先駆けて本ポスターと本予告映像が解禁された。レーティングはR15+。
ゲーム版「モータルコンバット」は、激しすぎるバトルと、相手にトドメを刺すシリーズ定番描写である“フェイタリティ”の残虐さを理由に、日本では現在未発売となっている作品。本作は、そんなモータルコンバットを映像化した作品で、ハリウッドで活躍する真田広之が超重要キャラクター「スコーピオン」として、浅野忠信が地球上の戦士たちの指南役「ライデン」として出演している。
アメリカでは4月23日に劇場公開されると『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や「ゴジラ VS コング」といった大作・話題作がひしめくなか、2,250万ドルというオープニング成績を記録して、興行収入ランキング1位を獲得するロケットスタートを切った。
解禁された映像は、氷を操る最強の刺客であるサブ・ゼロ(ジョー・タスリム)と、伝説の忍者で歴代最強の戦士であるハサシ・ハンゾウ、別名スコーピオン(真田広之)との凄惨なバトルの幕が切って落とされるところから始まる。
さらには、命を狙う黒装束の暗殺者を超絶アクションで返り討ちにするハンゾウの姿も確認できる。今回、ハサシ・ハンゾウ/スコーピオンの一人二役を演じる真田の切れ味抜群のスタイリッシュアクションも注目どころ。
映像の後半では、「殺せ!」と言い放つ魔界の皇帝であるシャン・ツン(チン・ハン)の姿や、奥義を極め炎を操るリュウ・カン(ルディ・リン)など、「モータルコンバット」シリーズお馴染みのキャラクターが続々登場する。
さらに、28日の21時には、本作の真骨頂であり、“最狂の格闘ゲーム”とされる由縁でもある激しいトドメ描写“フェイタリティ”が炸裂するレッドバンド版予告(過激な暴力表現や言葉使いが含まれた予告)も、Web限定で解禁される予定。
日本版ポスタービジュアルでは、真田演じるスコーピオンとサブ・ゼロが背中合わせになった印象的な構図の仕上がりに。地球の守護者であり指南役であるライデンや、映画オリジナルキャラクターのコール・ヤング(ルイス・タン)、改造された腕を持つ米軍特殊部隊少佐のジャックス(メッカド・ブルックス)などのキャラクターも描かれている。