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Android TV搭載ブラビアにOS更新。設定メニュー改善やアプリ統合など
2021年5月11日 11:43
ソニーは5月10日、Android TV搭載の4K有機ELテレビ「A8G」など計14シリーズに、OSバージョンアップを含む本体ソフトウェアアップデートを開始した。Android 9 Pieへのアップデートに伴う画面デザインが行なわれたほか、リモコンの電源ボタンで再起動メニューが表示されるなど機能拡張が行なわれている。
対象機種は2016年から2019年に発売されたブラビア14シリーズ39機種で、アップデート後のソフトウェアバージョンはPKG6.7140.****JPA。ネットワーク経由、もしくはUSBメモリーによるアップデートは10日から、放送ダウンロードによるアップデートはBSが6月14日から6月20日まで、地上波デジタル放送が6月21日から7月4日まで。
OSバージョンアップにより、設定メニューのデザインが改善され、「設定」の下に32項目表示されていたメニューが7項目に集約され、目的の設定にたどり着くまでのスクロールが減る。新たに「おすすめ」欄も追加され、ここからも簡単に設定を操作できる。
拡張機能としては、リモコンの電源ボタンで再起動メニューを表示可能になり、ビデオ/アルバム/ミュージックアプリが「メディアプレーヤー」アプリに統合された。USBビデオ再生でHEVC 100/120Hzにも対応した。
そのほか、地上波デジタルや連動データdメニューの変更、WPS機能の削除、軽微な不具合の改善なども行なわれている。
アップデート対象機種
2019年モデル
- KJ-65A8G/KJ-55A8G
- KJ-65X8000G/KJ-55X8000G/KJ-49X8000G/KJ-43X8000G
2018年モデル
- KJ-65A8F/KJ-55A8F
- KJ-65X9000F/KJ-55X9000F/KJ-49X9000F
- KJ-85X8500F/KJ-75X8500F/KJ-65X8500F
- KJ-55X8500F/KJ-49X8500F/KJ-43X8500F
- KJ-55X7500F/KJ-49X7500F/KJ-43X7500F
2017年モデル
- KJ-77A1/KJ-65A1/KJ-55A1
- KJ-65X9500E/KJ-55X9500E
- KJ-65X9000E/KJ-55X9000E/KJ-49X9000E
- KJ-75X8500E/KJ-65X8500E/KJ-55X8500E
- KJ-49X8000E/KJ-43X8000E
2016年モデル
- KJ-100Z9D/KJ-75Z9D/KJ-65Z9D
- KJ-49X8300D/KJ-43X8300D
- KJ-49X7000D