ニュース

Android TV搭載ブラビアにOS更新。設定メニュー改善やアプリ統合など

「KJ-65A8G」

ソニーは5月10日、Android TV搭載の4K有機ELテレビ「A8G」など計14シリーズに、OSバージョンアップを含む本体ソフトウェアアップデートを開始した。Android 9 Pieへのアップデートに伴う画面デザインが行なわれたほか、リモコンの電源ボタンで再起動メニューが表示されるなど機能拡張が行なわれている。

対象機種は2016年から2019年に発売されたブラビア14シリーズ39機種で、アップデート後のソフトウェアバージョンはPKG6.7140.****JPA。ネットワーク経由、もしくはUSBメモリーによるアップデートは10日から、放送ダウンロードによるアップデートはBSが6月14日から6月20日まで、地上波デジタル放送が6月21日から7月4日まで。

OSバージョンアップにより、設定メニューのデザインが改善され、「設定」の下に32項目表示されていたメニューが7項目に集約され、目的の設定にたどり着くまでのスクロールが減る。新たに「おすすめ」欄も追加され、ここからも簡単に設定を操作できる。

拡張機能としては、リモコンの電源ボタンで再起動メニューを表示可能になり、ビデオ/アルバム/ミュージックアプリが「メディアプレーヤー」アプリに統合された。USBビデオ再生でHEVC 100/120Hzにも対応した。

そのほか、地上波デジタルや連動データdメニューの変更、WPS機能の削除、軽微な不具合の改善なども行なわれている。

アップデート対象機種

2019年モデル

  • KJ-65A8G/KJ-55A8G
  • KJ-65X8000G/KJ-55X8000G/KJ-49X8000G/KJ-43X8000G

2018年モデル

  • KJ-65A8F/KJ-55A8F
  • KJ-65X9000F/KJ-55X9000F/KJ-49X9000F
  • KJ-85X8500F/KJ-75X8500F/KJ-65X8500F
  • KJ-55X8500F/KJ-49X8500F/KJ-43X8500F
  • KJ-55X7500F/KJ-49X7500F/KJ-43X7500F

2017年モデル

  • KJ-77A1/KJ-65A1/KJ-55A1
  • KJ-65X9500E/KJ-55X9500E
  • KJ-65X9000E/KJ-55X9000E/KJ-49X9000E
  • KJ-75X8500E/KJ-65X8500E/KJ-55X8500E
  • KJ-49X8000E/KJ-43X8000E

2016年モデル

  • KJ-100Z9D/KJ-75Z9D/KJ-65Z9D
  • KJ-49X8300D/KJ-43X8300D
  • KJ-49X7000D