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ソニー「wena 3」がRiiiver対応。IoT家電の操作が可能に
2021年6月15日 16:24
ソニーは、スマートウォッチ「wena 3」において、シチズン時計のIoTプラットフォーム「Riiiver」に夏頃対応する。Riiiverと連携することで、スマートリモコン「Nature Remo」などRiiiverと連携済みのIoTサービスがwena 3からも利用できるようになる。
wena 3のボタンを押すなどきっかけとなる操作「trigger(トリガー)」、連動させたい「service(サービス)」、動作を起こす「action(アクション)」の3つを組み合わせて自分の欲しい機能(iiidea)を作成できる。
例えば、トリガーに「ボタン2回押し」、サービスに「電気を付ける指示を送る」、アクションに「電気がついたことを通知する」といった設定で1つのiiideaを作れる。別の組み合わせで作ることで、「ホームアイコンをタップして家電を操作する」「ボタンを長押しで音楽を再生する」など、好みでカスタムできる。
「CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル」が登場
シチズンより、バックル部に「wena 3」を搭載した「CITIZEN COLLECTION wena 3搭載モデル」6機種を7月1日に発売する。価格は66,000円~93,500円。
- CB0017-71E 93,500円
- CB0017-71L 93,500円
- CA0088-61E 82,500円
- CA0087-63E 77,000円
- AT2497-54E 66,000円
- AT2498-51E 66,000円
共通してケースはステンレス製。CA0088-61Eはジェットブラックのめっきを施している。光発電エコ・ドライブを搭載し、針とインデックスは夜光対応。5気圧防水にも対応している。ガラスはCB0017-71E/71Lが無反射コーティングのサファイアガラスでその他の4機種はクリスタルガラス。
外形寸法は、CB0017-71E/71Lが43×9.8mm(ケース径×厚さ)、CA0088-61EとCA0087-63Eは42.6×11.7mm(同)、AT2497-54EとAT2498-51Eは42×11mm(同)。
また、シチズンの時計シリーズ「アテッサ」のバンド部はそのままに、自然な形でバックル部のみ「wena 3」に交換できる専用パーツも用意。合計110モデルのアテッサに対応。シチズン店舗にてパーツ販売と取付サービスを行なう。パーツの価格はシルバーが3,300円、ブラックが3,520円。対応店舗、対応モデルはそれぞれWebページを参照のこと。