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TBSラジオ「長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」に

TBSラジオは、PCやスマホなどでラジオが聴けるインターネットラジオ「radiko」への提供音色を7月1日よりリニューアル。「スピーカーだけでなく、長時間、イヤフォンで聴いても疲れない音色」を目指したとしている。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響による在宅リモート勤務などの働き方改革推進の流れを受け、radikoでは月間ユニークユーザー数は過去最大の900万人に到達。音声によるエンターテイメントの価値が大きく見直されつつあるとする。

TBSラジオでは、こうした時代のユーザーの声に応えるとして、orban社のオーディオプロセッサー「OPTIMOD-DAB 6300」を導入。過去導入済みのAM放送向けやFM放送向けの製品とは異なり、インターネットキャストをはじめとしたデジタルマスタリング等のためのハイクオリティで多用途に利用できるという。

これにより、多様なパラメータを調整し、TBSラジオの"新たなサウンドカラー"を演出。radikoで行われているプログラマティック広告配信、ラジコオーディオアドでのCM切り替わり時にも音量差が気にならないよう、ラウドネスレベルの最適化も図ったとしている。