ニュース
アーミールックで手のひらサイズのBluetoothスピーカー
2021年7月15日 08:05
IC-CONNECTは、Bluetoothスピーカーを主軸に展開するオーディオメーカー「MUZEN」製品の取り扱いとサポートを開始。小型Bluetoothスピーカーの「MUZEN WILD MINI」と「MUZEN BUTTON」の2製品を、7月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はWILD MINIが10,950円前後、BUTTONが8,750円前後。
MUZENは2018年に設立され、カリフォルニア州パサデナに拠点を置く企業。デザイン性と機能性を重視した音響ブランドとして、40年近くオーディオ技術の分野で活躍するメンバーによって立ち上げられた。数値上のスペックに囚われず人間の感性を重視し、「違いを聞く」という価値観を提唱している。
MUZEN WILD MINI
MUZEN WILD MINIは、高密度亜鉛合金をダイカスト製法で作成したフルメタルボディが特徴のBluetoothスピーカー。タフなイメージとして軍用機器のようなデザインが取り入れられ、無骨でワイルドな外観に仕上げられている。本体カラーもアーミーカラーを意識したMetal Gray、Jungle green、Desert yellowの3色展開。
コンパクトサイズで、ハイキングなどでバックパックに吊るして持ち運ぶことも可能。またキャンプ中にテントに吊るしたり、木の枝にぶら下げたり、カラビナを使ってズボンのベルト通しにぶら下げたりといった形で持ち歩ける。
IPX5の耐水性を備え、ビーチやバーベキュー、キャンプなどグループで楽しむ野外活動や、釣り、ハイキング、ソロキャンプなど個人スペースでの活用など、さまざまなアウトドアシーンで使用できる。
操作面でも360度回る金属製のデジタルボリュームや、カチッとした再生停止ボタン、ダイヤルクリックで曲の早送り巻き戻しなど、本体を見なくても手の中での操作がしやすいポジションになっている。本体にはフラッシュライトも搭載。強、弱、SOSの3つの照明モードが用意された。
戦闘機などの精密機器で広く使用されているという強力な希土類マグネット(N40 NdFeB マグネット)で作られた出力5Wの大口径スピーカーを使用し、音の伝達を最適化。同サイズのスピーカーと異なり、「驚くほど大きく、鮮明なサウンドを生み出す」という。再生周波数帯域は80Hz~18kHz。
Bluetooth 5.0に準拠し、コーデックはSBCとAACをサポートする。800mAhのバッテリーを搭載し、満充電時の再生時間は音量100%で約6時間、50%で約10時間、30%で約12時間。充電時間は約2時間。充電ポートはmicroUSB。
外形寸法は35.7×60.8×77.9mm(幅×奥行き×高さ)、重さは248g。オリジナルシールやUSBケーブルなどが付属するほか、カワイイギフトパック付きで、プレゼントにも最適という。
MUZEN BUTTON
ストラップ付きで、手のひらに収まるコンパクトサイズのBluetoothスピーカー。小さな本体ながら「想像もできない程パワフルで、高音質でクリアなサウンド」を楽しめるという。
筐体は亜鉛とアルミニウム合金を使ったメタル製で、ハイテク塗装プロセスが施される。付属のストラップでバックパックやキーホルダーにつないで手軽に持ち運ぶことができる。
スピーカー出力は3W。再生周波数帯域は120Hz~20kHz。Bluetooth 4.2準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートする。
バッテリー容量は400mAhで、満充電時は最大音量で約4時間、50%の音量で約8時間の再生が可能。充電時間は約2時間、充電ポートはmicroUSB。
カラーバリエーションはAvocado green、Sakura pink、sky blue、Cherry red、Cream yellowの全5色。