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Razer、SwitchやPS5などで使えるワイヤレスヘッドセット
2021年7月19日 14:30
Razerは、Nintendo SwitchやPlayStation、PC、Androidでシームレスに使えるマルチプラットフォームワイヤレスゲーミングヘッドセット「Razer Barracuda X」を、7月21日に発売する。価格は12,980円。
付属のUSB Type-Cドングルを使ってSwitchやPlayStation 5などとワイヤレス接続できる多機能・軽量ワイヤレスゲーミングヘッドセット。3.5mmのアナログケーブルを使えば有線接続もできる。
重さ250gの軽量設計で、1日中快適に使用できるという。ソフトで通気性に優れたFlowKnit製メモリーフォームイヤークッションを採用したほか、厚みのあるソフトなヘッドバンドクッションで圧迫を感じないフィット感を実現。イヤーカップは回転式。マイクは持ち運びに便利な着脱式。イヤーカップの内径は60×40mm。
40mm口径のRAZER TRIFORCEドライバーを搭載。特許取得済みの設計により、「オーディオドライバーが3つあるかのようにそれぞれをカスタムチューニングし、高音、中音、低音の各オーディオ周波数を個別に再生」するといい、豊かな高音域、生き生きとした中音域、力強い低音域を実現するだけでなく、曇りのないクリアなサウンドを再現したとのこと。
再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω。
着脱式のマイクは単一指向性で、背後と側面からの周辺音を抑制することで、優れた音声集音とノイズキャンセリングを実現し、クリアで自然な声を再現する。
64bitのWindows10で使用する場合のみ、7.1chサラウンドサウンドを利用可能。追加料金を払うことで「THX Spatial Audio」にアップグレードすることもでき、Barracuda X購入者は「7.1 Surround Sound」アプリからプロモーションコードを取得し、50%オフでアップグレードすることができる。
電源ボタンはオーディオの再生ボタンも兼ねており、スマートフォン接続時は楽曲の再生/一時停止、トラックのスキップといった操作が可能。
バッテリー持続時間は20時間。ヘッドセットにライティング機能は備えない。外形寸法は180×87×190mm(幅×奥行き×高さ)。
ANC搭載Bluetoothヘッドフォンや人気ゲーミングヘッドセット限定カラーも
そのほか、Razerはアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載したBluetoothヘッドフォン「Razer Opus X」と、人気ゲーミングヘッドセットの限定カラー「Razer BlackShark V2 Special Edition」も順次発売する。
Opus XはMercury White、Quartz Pink、Greenの3色展開で、Greenのみ8月27日発売。Mercury WhiteとQuartz Pink、BlackShark V2 Special Editionは7月21日発売。価格はOpus Xが12,980円、BlackShark V2 Special Editionが13,980円。
Opus Xは、Bluetooth5.0対応のワイヤレスヘッドフォンで60msの低レイテンシー接続が可能。ヘッドフォンを接続したまま周囲の音を確認できるクイックアテンションモードも備える。カスタムチューニングされた40mmドライバーを搭載。
BlackShark V2 Special Editionは、従来のBlackShark V2のヘッドバンド部分がグリーンになった特別モデルで、スペシャルキャリーケースが付属。TriForceチタン50mmドライバーやFlowKnit製メモリーフォームイヤークッション、THX Spatial Audio による高精度の立体音響を利用できる。