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Razer、ゲームの振動が伝わるヘッドセット

Razerヘッドフォン「Kraken V3 HyperSense」
(C) 2021 Razer Inc. All rights reserved.

Razerは、ゲーミングヘッドセット「Kraken V3 HyperSense」「Kraken V3」の2機種を発表。店頭予想価格と発売日は、振動フィードバック機能を備えた「Kraken V3 HyperSense」が16,980円前後で10月29日から、振動機能を省いた「Kraken V3」が12,980円前後で11月12日から。

両モデルの大きな違いは、上位モデル「Kraken V3 HyperSense」に、振動フィードバックにより没入感を高める「Razer HyperSense」技術を搭載している点。音声信号をリアルタイムで振動に変換し、多感覚のゲーミングを体験できるという。また、振動のON/OFFだけでなく、強度レベルをイヤーカップのボタンからLOW / MEDIUM / HIGHの3段階で操作でき、爆発音から銃撃音まで、振動として体感可能。

「Kraken V3 HyperSense」
(C) 2021 Razer Inc. All rights reserved.

両モデルとも、特許取得済み設計の「Razer TriForce 50mmチタンドライバー」を搭載。高音/中音/低音を各々調整でき、3つのドライバーを搭載しているかのようなサウンドを届ける。また、チタンコートのダイヤフラムを備え、音声の明瞭さを強化したため、はっきりとした音声で明瞭なコミュニケーションが可能という。

取り外し可能な「Razer HyperClearカーディオイドマイク」は、音声を集音しながら、ノイズキャンセリングを実現。マイクアーム部は折り曲げ可能。また、立体音響技術「THX Spatial Audio」を採用。高精度の立体音響とリアルな音質を実現させ、ゲーム内の状況をより的確に認識できるという。

ハウジングにライティング機能を搭載。「Razer Chroma RGB」対応により、1,680万以上の色と豊富なライティング効果からカスタマイズ可能で、150以上のゲームで50以上のパートナーによる500のデバイスとシームレスに同期できる。

「Kraken V3」
(C) 2021 Razer Inc. All rights reserved.

両モデル、本体サイズは207×96×166mm(幅×奥行き×高さ)で、再生周波数帯域は20Hz~20kHz、感度は96db±3db、インピーダンスは32Ω。PC、PlayStation、Nitendo Switchと互換性をもつ。重量は「Kraken V3 HyperSense」が344g、「Kraken V3」が322g。