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TFZ、デュアル磁気回路搭載ドライバーのイヤフォン2機種
2021年7月26日 18:00
伊藤屋国際は、TFZブランドのカナル型イヤフォン2機種を7月29日より発売する。ラインナップと価格は、「KING RS」がオープンプライスで店頭予想価格は34,000円前後、「MYLOVE4」が13,800円。
KING RS
ナノゴールド振動板、デュアル磁気回路を備えたTFZの第四世代ダイナミックドライバーを搭載したモニターイヤフォンのフラグシップモデル。ドライバーは11.4mm径。カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色を用意している。
筐体は高純度電解銅製。クラシックなデザインコンセプトを採用し、人間工学に基づくデザインとしている。ブランドの女神ロゴの装飾は、高レベルな品質を表現したものとし、アウトラインの線は丸く柔らかなデザインで仕上げている。
イヤフォン側端子は2ピン。付属ケーブルは、金コートOFC(無酸素銅)ケーブルと銀ケーブル、OFC(無酸素銅)ケーブルを採用したハイブリッドケーブルで、高解像度かつロスの無い高品位な信号伝送を実現するとしている。プラグは3.5mmステレオミニ。
再生周波数帯域は5Hz~40kHz。インピーダンスは25Ω。感度は105dB/mW。重量は59g。ケース、シリコンイヤーピース(S/M/L)などが付属する。
MYLOVE4
11.4mm径で、強力な磁界を持ったダイナミックドライバーK60を搭載したイヤフォン。カラーはシルバーとピンクの2色。
ダイヤモンドライクナノ振動板とデュアル磁気回路により、優れた解像度と透明感のある高音域、迫力ある低音再生を実現。ムービングコイルユニットのリアキャビティベントコントロールにより、中低域のダイナミックレンジの性能を向上。「ボーカルや楽器をよりクリアに重ねられる」としている。
筐体はアルミニウム・ABS樹脂製で、外耳道のデータを1万件以上サンプリングし、長時間の使用でも疲れにくい装着感を実現。
筐体側端子は2ピン。付属ケーブルには銀コートOFC(無酸素銅)ケーブルを採用し、「良好な高域特性とロスの無い、より高品位な伝送を実現する」としている。被膜には樹脂を採用し、しなやかで取り回しが良いケーブルに仕上げている。プラグは3.5mmステレオミニ。
再生周波数帯域は5Hz~40kHz。インピーダンスは32Ω。感度は108dB/mW。ケース、シリコンイヤーピース(S/M/L)などが付属する。