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Amazon、シンエヴァ配信記念。名台詞を世界11カ国語で振り返る特別映像

【11言語版 名場面集】『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ|Amazonプライムビデオ

Amazonは、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を8月13日より、Amazon Prime Videoにて独占配信。日本を含む240以上の国と地域で配信されることを記念し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」「:破」「:Q」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のアニメ史に残る名シーンを世界11言語で振り返る特別映像が公開された。

映像には、オリジナル言語の日本語に加え、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジル・ポルトガル語、カスティーリャ・スペイン語、ラテン・スペイン語、中国語、ヒンディー語、韓国語の計11言語に吹き替えたエヴァの名台詞が登場。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」では、父・碇ゲンドウから人造人間エヴァンゲリオンに乗ることを命令された碇シンジが、エヴァンゲリオン初号機に乗ることをためらい「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ!」と言うシーンが日本語で登場。そして、シンジが綾波レイに微笑む「笑えばいいと思うよ」の台詞はフランス語、渚カヲルの「会える時が楽しみだよ。碇シンジくん」は、ドイツ語に吹き替えられている。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」では式波・アスカ・ラングレーが劇中で何度も言う台詞「あんたバカァ?」や、レイの「碇くんと一緒にいるとポカポカする」などの台詞が中国語で登場。

シンジがアスカが乗るエヴァンゲリオン3号機を迎撃することから「僕がもうエヴァには乗りたくありません」と心を閉ざしてしまうシーンやレイの優しくも強い決意を感じる「碇くんがもうエヴァに乗らなくていいようにする」という台詞をカスティーリャ・スペイン語、そして葛城ミサトがシンジに叫ぶ「誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」という台詞はブラジル・ポルトガル語で吹き替えられている。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」から14年の歳月が経った「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」では、ミサトがシンジに冷たく言い放つ「あなたはもう何もしないで」やマリの「合点承知!」などの台詞をヒンディー語、アスカの「ガキシンジ。またサードインパクトを起こすつもり?」などが韓国語、そしてレイの「綾波レイならどうする?」やアスカの「知るか! あんたはどうしたいの!」などはラテン・スペイン語に吹き替えられている。

シリーズ完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ではシンジが“ニア・サードインパクト”を引き起こしてしまったことに絶望する台詞「守ってなんかいない。何もかも僕が壊したんだ」をイタリア語、最後に立ち上がる決心をしたシンジの「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」は英語で吹き替えられている。

これだけでも胸が熱くなる名シーンがたっぷり詰まっており、「世界中のエヴァファンが感動必至の2分35秒の特別映像」としている。