ニュース

好きな視点で野球観戦できるアプリ「ベイプラ」。7日巨人戦から

横浜DeNAベイスターズとKDDIは、横浜スタジアムで行なわれる主催試合を好きな視点で観戦できるアプリ「ベイスターズプライムカメラ powered by au 5G(β版)」(ベイプラ)を7日より提供開始する。Android/iOS版を用意。2021年シーズンはβ版のため、無料で提供する。

球団独自の合計10台以上のカメラを球場に設置し、試合ごとにテーマを決めて特定の選手を追い続ける視点や、全体の守備位置を確認できる俯瞰視点、グラウンドに立っているかのような臨場感のある視点など、従来観ることができなかった多視点映像を好きな視点へ自由に切り替えながら試合を観戦できるアプリ。横浜スタジアムや自宅から、ユーザーの好きな視点で試合観戦を楽しむことができる。

投手・打者・特定選手の追尾用にバックネット裏カメラ(3台)、1塁側カメラ(3台)、3塁側カメラ(3台)ほか、グラウンド全景・内野全景用にスタンド上部カメラ(2台)、マスコットによる手持ちカメラなどの映像用にイベント特設カメラ(1台)を用意。これらはテレビ中継によるカメラ映像とは異なる。

アプリでは、試合開始時と試合展開に応じて通知を出すリアルタイムのプッシュ通知や解説音声機能を搭載。

解説音声では、ベイスターズOBによる選手が打席に立った際の肩の上がり方など、些細な仕草による調子を見極める解説や守備シフトの解説、OBならではのベンチやブルペンでのエピソードなどが楽しめるという。なお、解説音声機能は9月12日以降の提供開始を予定。9月7~9日は提供はしない。

対象試合は、横浜スタジアムにおける横浜DeNAベイスターズ主催試合。提供開始日は9月7日で、アプリダウンロードは6日から、映像配信は7日に行なわれる巨人との試合開始前から提供開始される。

2021年シーズンはβ版につき無料。2022年シーズン以降は、一部機能を有料化にて提供する予定。料金は決まり次第、案内するという。