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ONE OK ROCKに3カ月密着ドキュメント、Netflix10月配信

「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」キーアート

Netflixは、ロックバンド・ONE OK ROCKに密着したドキュメンタリー「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」を、10月21日に全世界独占配信する。世界11万人が同時視聴したグループ初の無観客世界同時配信ライブ「Field of Wonder」開催までの3カ月間に密着した。

【予告編】「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」

ONE OK ROCKは、Taka、Toru、Ryota、Tomoyaによる4人組ロックバンド。2005年結成で、エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが支持されてきた。'07年のデビュー以来、国内外でライブを中心に活動し、令和元年という節目の年に発表した9th Album「Eye Of The Storm」を携えたワールドツアーも実施予定だった。

「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」場面写真

しかし、新型コロナウイルス感染拡大により待望だったライブツアーの中止を余儀なくされる。世の中からライブ・エンタテインメントが消えたなか、前例のない模索の時期にZOZOマリンスタジアムを使った無観客世界同時生配信ライブを行なうことを決断。ライブシーンの最前線で百戦錬磨の戦いを生き抜いてきたONE OK ROCKにとって、未知なる挑戦となる特別なライブプロジェクトが動き始めた。

「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」場面写真

本作では、2020年10月11日にライブを敢行するまでの3カ月間に密着。スタジアムでの大規模な配信ライブに向けて準備、リハーサルを重ねる様子から、家族と過ごす貴重な姿、当日の緊張した様子までバンドの素顔に迫る。またメンバー4人へのインタビューも行なわれ、それぞれがONE OK ROCKに出会った頃を振り返りながら音楽やバンド活動に対する考え方を紐解いていく。解禁された予告では「一本だから意味がある」と音楽を止めず前に動き出したONE OK ROCKの姿が垣間見える。

「Flip a Coin -ONE OK ROCK Documentary-」場面写真

ボーカルのTakaは「予期せぬ”コロナ”によって一変してしまった2020年、『ロックバンドとして何ができるのか』『希望を持って生きて欲しい』という僕らが普段から発しているメッセージをより強く抱いて挑戦した無観客オンラインライブ。チーム一丸となって全身全霊で作り上げたライブに込めた想い、この時代を忘れることなく強く生きていって欲しいというメッセージを込めて作ったドキュメンタリー作品を、それぞれの想いで受け取って欲しいです」とコメントしている。

ディレクターは雨包直人、エグゼクティブ・プロデューサーは高橋信一、プロデューサーは後藤吉隆。

また配信ライブの模様を収録したBlu-ray&DVD「Field of Wonder at Stadium」も、11月17日に発売される。価格はBlu-ray版が7,150円、DVD版が6,050円。