ニュース

実写版「カウボーイビバップ」吹き替えは山寺宏一、林原めぐみなど

実写版「カウボーイビバップ」

11月19日からNetflixで全世界独占配信される、実写版「カウボーイビバップ」(全10話)。その日本版吹き替えのキャストが決定。主人公スパイク・スピーゲルを山寺宏一、ビシャスを若本規夫、フェイ・ヴァレンタインを林原めぐみ、ジュリアを高島雅羅が演じ、ジェット・ブラックは楠大典が担当する。

さらに、垂木勉、長沢美樹、土師孝也、堀内賢雄、磯辺万沙子、朴璐美、緑川光ら、豪華なキャストが参加する事になった。

23年の時を超え再びスパイクを演じることになった山寺宏一は、「カウボーイビバップは僕にとって本当に大切な作品です。実写版が作られる事を心待ちにしていました。アニメ版へのリスペクトを強く感じ感動しています。今回スパイクを見事に演じているジョン・チョーさんの演技に合わせつつ、自分が演じてきたスパイクの雰囲気もしっかり出せればと思っています。実写版ならではの設定や展開も多々あります。ビバップを好きだった方にも、全く知らなかったという方にも楽しんでいただけたら嬉しいです!」とコメントを寄せている。

『カウボーイビバップ』オープニングクレジット映像 - Netflix

また、日本のNetflixでは既に原作のアニメシリーズ配信中だが、10月21日からNetflixにて全世界配信されることも決定。原作アニメシリーズの監督を務めた渡辺信一郎は、全世界190カ国での配信について、「カウボーイビバップの世界が、20年以上経った今、そしてこれからも続いていくのは、驚きでありとても光栄です」と喜びを語っている。

【お詫びと訂正】記事初出時、配信開始日を10月20日と記載しておりましたが、10月21日の誤りでした。お詫びして訂正します。(10月14日)

原作アニメシリーズ
(C)サンライズ
アニメシリーズ配信決定 PV

実写版 Netflixシリーズ「カウボーイビバップ」

“カウボーイ”と呼ばれる3人の賞金稼ぎが、それぞれの過去から逃れようとアクション満載の激しい戦いを繰り広げる、宇宙を舞台にした西部劇。個性豊かで命知らずなスパイク・スピーゲル(ジョン・チョー)、ジェット・ブラック(ムスタファ・シャキール)、フェイ・ヴァレンタイン(ダニエラ・ピネダ)は、はみ出し者とひねくれ者が集まった3人組。

彼らは高額な賞金を狙って、太陽系にはびこる凶悪な犯罪者たちを追跡。しかし、賞金首たちとの乱闘を繰り返しながら軽口をたたいている日々も長くは続かず、彼らの背後には暗い過去の影が迫る……。

製作総指揮を務めるのは、Midnight Radioのアンドレ・ネメック、ジェフ・ピンクナー、ジョシュ・アッペルバウム、スコット・ローゼンバウム、トゥモロースタジオのマーティ・アデルスタインとベッキー・クレメンツ、サンライズの浅沼誠、佐々木新、尾崎雅之のほか、ティム・コディントン、藤村哲也、マイケル・ケイトルマン、マシュー・ウェインバーグ、クリストファー・ヨストら。ネメックはショーランナーも担当。

原作アニメシリーズの監督である渡辺信一郎が本シリーズの監修を務めるほか、原作アニメの楽曲を担当した菅野よう子が本実写版でも再び音楽を手掛ける。