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音をカスタマイズできるノイキャン完全ワイヤレス

「FORGE NC」

XROUNDは、音をフルカスタマイズできるノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤフォン「FORGE NC」を、10月26日の14時から、Makuakeで先行予約販売を開始した。一般販売予定価格は14,000円で、12月9日の18時までは最大30%オフの9,800円から購入できる。単品に加え、2個セット、5個セットも販売。カラーはブラックゴールドとホワイトゴールド。

ノイズキャンセリング非搭載の「FORGE」

またノイズキャンセリング非搭載で外音取り込み機能だけ搭載した「FORGE」も販売。一般販売予定価格は9,980円で、期間中は最大32%オフの6,786円から販売されている。カラーはブラックのみ。

2021年度の同ブランド最高スペックの旗艦モデル。独自開発した「TailorID(テーラーアイディー)」機能に対応し、専用アプリ「MyTune(マイチューン)」でサウンドテストを行なうことで、ユーザーの実際の聞こえ方に応じて、独自のAI分析技術でフィードバック。各個人にとって最適化されたサウンドを提供する。

激しい運動時もしっかりと耳にフィットする

またブランド初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載。「ANCによくみられる圧迫感と違和感を大幅に低減」したとのこと。薄さ0.04mmのグループ加工シリコンを使ったコンフォートイヤーピース、フラットデザインで遮音性を高めた低音強化イヤーピースと、2種類の独自設計イヤーピースが付属。長時間の装着も想定しており、ダンスなど激しい運動時も、しっかりと耳にフィットするという。S/M/L/Null(フックなし)の4サイズのイヤーフックも付属。

XROUND独自のチューニング技術として、周波数(Hz)と音圧レベル(dB)だけでなく、時間データも加えた3DのCSD図(Cumulative Spectral Decay)を使って、低音域から高音域まで細かな調整が施され、より繊細かつ立体的なサウンドを実現した。

ドライバーは7mm径で、PETとチタンの複合材を採用。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。Bluetooth 5.2に準拠し、コーデックはSBC、AAC、aptXに加え、aptX Adaptiveも利用可能。プロファイルはAVRCP1.6、HSP1.2、HFP1.7、A2DP1.3.1をサポートした。ノイズキャンセリング非搭載のFORGEはSBC、AAC、aptXのみサポートする。両モデルとも装着検知機能も搭載。

連続再生時間はFORGE NCがノイズキャンセリングオン時、イヤフォン単体で最大9時間、ケース併用で32時間。ノイズキャンセリング非搭載のFORGEはイヤフォン単体で10時間、ケース併用で35時間。両モデルとも1時間以内でフル充電でき、15分の充電で約1時間利用できる。

ケースの充電ポートはUSB Type-C。FORGE NCのみQi規格のワイヤレス充電にも対応する。

イヤフォン片側にノイズ参考マイクと指向性集音性マイクを2基備え、クアルコムのcVc 8.0マイクノイズキャンセリングにも対応しており、自分の声をマイクで集音しつつ、環境音も低減し、ビデオ会議や屋外でも高品質な通話ができる。

通話時に自分の声が聞こえる「サイドトーン」機能も搭載し、ノイズキャンセリングオンの状態でも自分の話し声を確認できるほか、イヤフォンを軽くタップするとマイクをミュートにできる。両モデルとも最大2台のデバイスに同時接続可能。

IPX7の防水仕様

スポーツに特化した機能も充実。独自機能「カウントダウンタイマー」ではアプリで好きな時間を設定しておけば、イヤフォンをタップするだけでカウントダウンがスタート。イヤフォンをつけたままで残時間を確認できるため、より効果の高いブレイクタイムを追求できるという。イヤフォンはIPX7の防水仕様。

重さはイヤフォン片側5.44g。充電ケース単体が41.54g。

「FORGE NC」ホワイトゴールド(左)とブラックゴールド(中央)。右は「FORGE」ブラック