ソニー、ブラビアがPlayStation 5連携するアップデート開始

ソニーは22日、一部ブラビアを対象に、PlayStation 5との連携機能「オートHDRトーンマッピング」「コンテンツ連動画質モード」を追加するソフトウェアアップデートを提供開始した。これにより、対象ブラビアとPS5を接続すると、ゲームプレイに最適なHDR表示や画質モードの切り替えが自動で行なわれるようになる。

今年10月8日に発表されていたブラビアとPS5の連携機能を実現するためのアップデート(記事参照)。機能を動作させるには、ブラビアとPS5の両方でソフトウェアアップデートが必要だが、これまではPS5のアップデート用ソフトウェアのみ配信されていた。

「オートHDRトーンマッピング」のイメージ

「コンテンツ連動画質モード」のイメージ。「オート画質モード」をオンにする必要がある

ソフトウェアアップデートの対象機種は、4K有機ELブラビア「A90J」「A80J」シリーズ、および4K液晶ブラビア「X95J」「X90J」「X85J」「X80J」シリーズ。

ブラビアのアップデート後のソフトウェアバージョンはPKG6.4285.****JPA。ネットワーク経由、USBメモリーでアップデート可能。放送ダウンロードによる更新も可能で、BSの場合は2022年1月17日～1月23日、地デジの場合は'22年1月24日～2月6日の期間で行なわれる。

なお、今回のアップデートには、X85JシリーズのVRR対応も含まれている。

対象機種は以下の通り。アップデート時の注意事項など、詳細はホームページを参照のこと。

• XRJ-83A90J / XRJ-65A90J / XRJ-55A90J
• XRJ-77A80J / XRJ-65A80J / XRJ-55A80J
• XRJ-85X95J / XRJ-75X95J / XRJ-65X95J
• XRJ-75X90J / XRJ-65X90J / XRJ-55X90J / XRJ-50X90J
• KJ-75X85J / KJ-65X85J / KJ-55X85J / KJ-50X85J / KJ-43X85J
• KJ-65X80J / KJ-55X80J / KJ-50X80J / KJ-43X80J