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Netflix、日本発バラエティ拡充。LiSA10周年ドキュメンタリー今秋配信
2022年3月25日 16:00
Netflixは、日本発の作品ラインナップ拡大について「バラエティ作品」ジャンルを充実させていくことを発表。LiSAの10周年プロジェクトに密着したドキュメンタリー「LiSA Another Great Day」など、新作4本を含む最新ラインナップを公開した。
「LiSA Another Great Day」は、昨年の4月より進行中のLiSAのソロデビュー10周年企画”LiiiiiiiiiiSA”(10周年を記念して、LiSAが贈る10個のi=愛)の締めくくりとなる企画として、今秋に配信。Netflixオリジナル作品としては、日本人ソロアーティスト初の配信となる。
国内のドキュメンタリーでは、「生田斗真 挑む」が6月16日より配信開始。新作歌舞伎に挑む俳優 生田斗真に密着。その挑戦の裏には高校生時代の親友である歌舞伎俳優・尾上松也と交わした「いつか一緒に同じ歌舞伎の舞台に」という約束があった。互いにチャンスに恵まれなかった高校生時代。それぞれの道で一心不乱に自分を磨き続けた20代。そしてついに2人の約束が果たされる。
海外のドキュメンタリーシリーズでは、凄惨な殺人事件を紐解く「警視庁捜査一課
ルーシー・ブラックマン事件(仮)」が今秋配信。カルロス・ゴーンが日産・ルノーでの内部闘争から電撃逮捕されるまでを振り返る長編ドキュメンタリー「Carlos Ghosn(原題)」が2022年下半期配信開始予定となっている。
コメディシリーズでは、千鳥がMC・参加者として出演するトークサバイバル番組「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」が配信中。実力派俳優陣が脇を固める本格ドラマに千鳥・大悟と若手からベテランまで話芸を極める芸人たちが参戦。
ドラマの台本の一部には、セリフが書かれていないフリートークゾーンがあり、「傷ついた話」から「誰にも言えない秘密」「とっておきのタレコミ」「人から言われてショックだった言葉」「理不尽な悪に叫びをあげる」など、突然降りかかるお題に出演者たちが身を削ってトークを繰り広げる。そこで語られる本人のリアルエピソードが面白くないと判断されれば即脱落、ドラマ降板となる。
リアリティシリーズでは、恋愛リアリティ企画のリブート第2弾となる「未来日記 シーズン2」が年内配信予定。シーズン2では乗り越えなくてはいけないハードルを高くし、日記も過酷な試練を要求してくるという。
そのほか、大人の男女8人が、都会から離れた土地の古民家を修復し、自給自足の共同生活をしながら人生最後の恋を探す「あいの里」は2023年配信予定。米国発恋愛実験番組の日本版第2弾「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN シーズン2」の制作も決定し、2023年配信予定となっている。
コンペティションシリーズでは、フジテレビの料理対決番組「料理の鉄人」をベースに、米国で大規模にリニューアルした「Iron Chef: Quest for an Iron Legend(原題)」が2022年内配信予定。5人の新しい鉄人シェフが、勇敢な挑戦者シェフを新設されたキッチンスタジアムに迎え入れ、限られた時間の中で創造性の限界に挑戦し、類まれな創作料理を作り上げる。
アメリカ版に加え、ブラジル版の「Iron Chef: Brasil(原題)」も登場し、2022年内に配信予定となっている。
そのほか、現在バラエティ作品を約15作品を企画中で、2022年内には7作品を配信予定としている。