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Netflix有料会員20万人減少。広告付き低価格プランも検討

Netflixは19日(米国時間)、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表。売上高は78億6,776万ドル、営業利益は19億7,162万ドルで、純利益は15億9,744万ドルとなった。全世界での有料会員数は、昨年12月末時点の2億2,184万から2億2,164万と20万人減少。ロシアでのサービス停止の影響が響いた。第2四半期においても約200万人の減少を予想する。さらに、リード・ヘイスティングスCEOは、広告付きの低価格プランについても検討する姿勢を示している。

北米や中南米などの有料会員数も減少。その一方で、日本を含むアジア太平洋地域においては、3,263万(昨年末)から3,372万へと会員数を伸ばした。

地域別データ
米国でのテレビ利用シェア

同社は今後も、数多くの日本発の作品を全世界配信する予定。4月28日配信の「バブル」、5月23日配信の「攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン2」のアニメ作品ほか、「今際の国のアリス シーズン2」(12月)や「初恋 First Love」(2022年)などの実写シリーズなども独占配信する計画。

Netflix Q1 2022 Earnings Interview