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TVerがリニューアル。ID作成で同時配信のおっかけ再生も

TVerは1日、PCサイトおよびスマートフォンアプリ、テレビアプリをリニューアル。ホーム画面を刷新したほか、新たに「あとでみる」リストやログイン機能など追加した。

また今回のリニューアルを機に、民放公式テレビポータル「TVer」から、民放公式テレビ配信サービス「TVer」へと変更。さらに地上波放送の同時配信を「リアルタイム配信」と命名し、「どこでも自由なスタイルで、テレビの楽しみ方がもっと広がるサービスを目指し、新たにスタート」するとしている。

(C)TVer INC.

ホーム画面においては、従来タブで分かれていたホーム画面を縦スクロールの1つの画面に集約し、レコメンドや特集を強化。「動画探しがより直観的にしやすくなり、気になる動画をスムーズに見つけやすくした」という。

従来のマイリストは「お気に入り」へ名称を変更。これと合わせ、「あとでみる」機能を追加した。「あとでみる」機能は、気になったエピソードを気軽にピン留めしてリスト化できるもの。マイページでは、「お気に入り」や「あとでみる」で登録した番組リストを確認することが可能。なお、「お気に入り」や「あとで見る」に登録した番組も、配信が終了した場合、順次削除される。

無料でアカウント(TVer ID)が作成できる、ログイン機能を導入。ログインすることで、利用している複数のデバイス間で視聴状況やマイページの内容を同期することができ、 より快適に動画視聴を楽しむことができる。なお、ログインは必須ではなく、従来通りログイン不要で観ることもできる。

(C)TVer INC.

「お気に入り」や「あとでみる」、「シェア機能」の他に、気に入った番組を「いいね」で応援できる機能も実装。自身が好きな出演者が出ている番組や、お気に入りの番組等を評価することができるようになった。

リアルタイム配信ページでは、テレビ番組を放送とほぼ同時に視聴できる「リアルタイム配信」が視聴可能に。リアルタイム配信中の番組を最初から見ることができる「追っかけ再生」(要ログイン)も用意する。

なお、テレビアプリでのリアルタイム配信は非対応。また現在提供中のリアルタイム配信は、日テレ系リアルタイム配信のみ。テレビ東京やフジテレビなどの他の民放キー局は、4月11日からのリアルタイム開始を予定している。