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JVCケンウッド、国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」に車載カメラ供給

JVCケンウッドは「2022 SUPER GTシリーズ」に専用開発の車載カメラを供給する

JVCケンウッドは、4月16日に開幕する自動車レース「2022 SUPER GTシリーズ」のシリーズパートナーとして、GT500クラス全車(15台)とGT300クラス(6台)に専用開発の車載カメラを供給する。このカメラで撮影された映像はシリーズを中継・放送するJ SPORTSに加え、SUPER GT公式動画ポータルサイト「SUPER GT VIDEO Online」で視聴できる。

同社は2013年からSUPER GTのシリーズパートナーとなり、'14年シーズンには同社が持つ高い映像技術をもとに、市販カメラをベースとしたSUPER GT専用車載カメラを開発。それ以来、振動や高熱が伴う過酷な環境下での耐久性を確保しながら、ひずみを低減したクリアな映像を提供し、レースコンテンツの魅力や価値の向上に貢献。レースファンにその映像で感動を届けてきた。

JVCケンウッドでは、企業ビジョンである「感動と安心を世界の人々へ」のもとに、モータースポーツのスポンサーシップを行なっており、この過酷なレースフィールドで培った経験、技術をフィードバックし、これからの商品開発へ繋げていくとしている。

SUPER GTは、GTアソシエイションが運営する日本を代表する国内最高峰のモータースポーツイベントのひとつ。トヨタやホンダ、日産といった国内自動車メーカー、メルセデスやBMWなど世界各国の自動車メーカーからさまざまな車種が出場している。市販車をレギュレーションに従い改造し、その範囲によって性能と速さが異なるGT500、GT300の2クラスが混走するのも特徴。

2022年シーズンは4月16~17日の第1戦岡山国際サーキットで開幕を迎え、11月5~6日の最終戦モビリティリゾートもてぎまでの全8戦で争われる。